【野菜の薬効って考えたことありますか？】
最近野菜不足だな・・・
もっと野菜を食べないとな～
と感じることはあったときに、
野菜に含まれる
何が不足している
と感じていますか？
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おはようございます。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
何の料理を作ろうかな
と毎日３回考えるわけですが、
「野菜をとらないと～」
ということを、
常に一番考えているような気がします。
野菜をとらないといけない！
みたいな観念にとらわれている部分もありませんか？
そして、
料理に野菜が少ないと、
「私、ビタミン、ミネラルが
足りていない？？」
というように感じる方が多いのではないでしょうか。
私たちの中の
食べ物を食べて、
体が元気になる
の考え方は、
学校で習ってきた「栄養素」が
土台になっていると思います。
それがね、
レシピのいらない料理術の
荒木珠世 講師
と話していると楽しいのです。
前回のメルマガ
「9月9日は重陽の節句で、
菊花を食べる」という話をしたら、
珠世 講師いわく
「菊花は、肝と肺に良いとされます。
目の疲れや渇き、
解毒の働きがあると言われています。
苦みが体内の余分な熱や水分を
外に出してくれます。」
とのこと。
食養生（薬膳）
を学んでこられたので、
私とは食材を見る視点・角度が違って
とても興味深い！！！
菊花の代表的な食べ方といえば、
「菊の甘酢漬け」
重陽の節句に合わせて作り、
Facebookで紹介してくれました。
黄金比率の調味料を使って、
鶏レバーをおいしく煮て、
菊花の甘酢漬けが添えられています。
荒木講師は、
おいしそう～！という以外にも、
「どちらも『肝』に良い食材なので、
目にやさしいもの」
というとらえ方もするそう。
そんな風に考えて、
料理ができると、
今の季節のからだと、
調和がとれた食事ができますね。
そして、
「春菊（菊菜）は、肝、心、脾に作用。
気の巡りがよくなります。
イライラにもよいのですよ。」と。
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さて、
いわゆる栄養学でいえば、
春菊（菊菜）は、緑黄色野菜。
緑黄色野菜はからだに良い
という意識をお持ちの方が、きっと多いと思います。
では、どういう栄養があるから
からだにいいのでしょうか？
「βーカロテン」です。
β－カロテンは、脂溶性ビタミン。
つまり、油とともに摂ると吸収されやすい。
そのことを意識すると、
お浸し、すき焼きから、
もっと料理の幅が広がると思います。
前回ご紹介した
持田亜友美 講師の
「春菊のツナマヨ和え」も
そう考えると、
栄養の吸収率を高める点で
理にかなっていますね。
さくまゆか 講師からは、
「さつまいもと春菊のクリーム煮」を。
豚の薄切り肉も入っていて、
いいアイデア。
シチューでも、
この組み合わせは真似できそうですね。
さっとゆでた春菊を、最後に混ぜるだけ。
こんな風に、
くせのある味の春菊も
マヨネーズやクリーム系の味と合わせると、
苦みがマスクされて、
食べやすくなるのは、発見！
おまけにそれが、
β－カロテンの吸収率を上げるのだから、
一石二鳥！
そして、このほろ苦さが好き。
という方は、
春菊は「生」もおいしいですよ。
レタスのサラダに、
ちょっと混ぜてもアクセントになるのです。
葉先のやわらかいところを、手で摘んで、混ぜるだけ。
サラダが大人味になります。
レタス＋春菊＋焼きベーコン＋半熟ゆで玉子
にごまドレッシングのサラダ。
これは、私がよく作る組み合わせです。
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「レシピのいらない料理術」は
個性あふれる10人の講師がいます。
レッスン以外にも、
日々、Facebookの投稿で、
お弁当や晩ごはんを投稿して、
アイデアをシェアしあったりもしています。
（のぞいてみてね）
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私が一人で
「レシピのいらない料理術」を伝えていたときよりも、
みんなのおかげで、
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そして、レッスンもそれぞれの想いにあふれていて、
私のメソッドに、
それぞれが息を吹き込んで、
輝きを与えてくれています。
その中で、
現在、レッスンを募集中なのは、
さくまゆか 講師
神戸・六甲道にて
2020年9月22日（祝・火）
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荒木珠世 講師
京都・烏丸御池にて
2020年9月26日（土）
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神戸、京都の方は、ぜひ！
今だからこそ、
おうちご飯をおいしくしよう！！
