『ドーナツブック』科学を執筆しました
『ドーナツブック』
ドーナツ専門店のレシピと店づくり、
ベーカリー&パティスリーのスペシャルドーナツ
が、柴田書店から、発売されました。
発売2週間で、飛ぶように売れていると、担当編集者の方からお聞きしました!
私はこの本で、
LESSON5
科学でアプローチ! イーストドーナツの Q&A
を執筆しました。
ぜひ、手にとってご覧くださいね。
ドーナツの手法について
「なぜ、そうするのか?」
について、科学的に書いています。
たとえば、「揚げる前に、生地を乾燥させたほうがよい」
と、担当編集者の方が、取材に行かれた、店という店、みなさんそうおっしゃるそうで
それはどうしてですか?
と聞かれました。
店のシェフたちは、経験でつちかってきた理論があって
「そうすると油切れがよいから」と。
でも、なぜ油切れがよいかのメカニズムは、わからないですよね。
「はい、科学的に理由があります。」
と、シェフの技術を、サイエンスで裏付けするのが、私の得意とする仕事なのです。
そうしたQ&Aを集めたページが、Lesson5にありますので、
ぱらりとご覧くださいませ。
この本、売れるのがわかります。
担当編集者の方に、
《TOLO PAN TOKYO (トロパン トウキョウ)》の
「しっとり生ドーナツ」は食べるべしと教えてもらい、
東京出張の際に、行ってきました!
レジで
え?何?と思ったけれど
絶対においしい!
ぎっしりとドーナツが入ったものが何個も用意されていて、
飛ぶように売れていて、買わないお客はいないくらい。と。
それで満足した後に、
『ドーナツブック』を読んでびっくり。
このしっとり生ドーナツの
配合や作り方が全公開されているの!
なぜ、しっとりが実現するのか
シェフが余すところなく語っていて
こんなに話しちゃっていいんですか?というレベルで
詳しい。
どの店も、ふつうの取材でしゃべるのが1としたら、
この本では30くらいしゃべっちゃっているというレベル。
さすが、料理人がバイブルにする柴田書店の本!
料理人が買う料理本は、柴田書店一択ですから(大げさじゃなくて、マジです)。
私は、食べたばかりだから、もう、のめり込むように読みました。
この本を持って食べ歩きすると、
相当おもしろいです。
柴田書店のHPから、この本の内容を引用しますね。
https://www.shibatashoten.co.jp/detail.php?bid=00638000
どれだけ「濃い本」か、イメージできると思います。
すごくない!?(興奮~)
自身も携わった本ですが
取材には行かずに、サイエンスは書いたので、
本が出版されてから、
答え合わせのように、食べ歩きしています。
そのドーナツをより深く知って、ストーリー・背景がわかると、
もっともっとおいしく感じます。
おいしいってシアワセ♡
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