『ドーナツブック』科学を執筆しました

 

『ドーナツブック』
ドーナツ専門店のレシピと店づくり、
ベーカリー&パティスリーのスペシャルドーナツ

が、柴田書店から、発売されました。

発売2週間で、飛ぶように売れていると、担当編集者の方からお聞きしました!

私はこの本で、

LESSON5
科学でアプローチ! イーストドーナツの Q&A

を執筆しました。

ぜひ、手にとってご覧くださいね。


ドーナツの手法について

「なぜ、そうするのか?」

について、科学的に書いています。

 

たとえば、「揚げる前に、生地を乾燥させたほうがよい」

と、担当編集者の方が、取材に行かれた、店という店、みなさんそうおっしゃるそうで

それはどうしてですか?

と聞かれました。


店のシェフたちは、経験でつちかってきた理論があって

「そうすると油切れがよいから」と。


でも、なぜ油切れがよいかのメカニズムは、わからないですよね。

 

「はい、科学的に理由があります。」

と、シェフの技術を、サイエンスで裏付けするのが、私の得意とする仕事なのです。


そうしたQ&Aを集めたページが、Lesson5にありますので、
ぱらりとご覧くださいませ。


この本、売れるのがわかります。



担当編集者の方に、

《TOLO PAN TOKYO (トロパン トウキョウ)》の

「しっとり生ドーナツ」は食べるべしと教えてもらい、

東京出張の際に、行ってきました!

レジで
「20分以内に食べますか?」
と聞かれて、

え?何?と思ったけれど

「はい!」
と答えると、

なんとー❤️マスカルポーネ入りの自家製カスタードクリームを入れてもらえたのです。


編集者の方にオススメされたときに、そこまでは聞いてなかったー。


このクリームもおいしいし、
生地がとろける口溶け。


  🍩
編集者の方いわく
いまやドーナツはパン屋の花形✨

そもそもおいしい生地を持っているパン屋が揚げるわけですから
絶対においしい!

店では大きなばんじゅうに
ぎっしりとドーナツが入ったものが何個も用意されていて、

飛ぶように売れていて、買わないお客はいないくらい。と。


それで満足した後に、

『ドーナツブック』を読んでびっくり。

このしっとり生ドーナツの

配合や作り方が全公開されているの!

なぜ、しっとりが実現するのか
シェフが余すところなく語っていて

こんなに話しちゃっていいんですか?というレベルで
詳しい。

どの店も、ふつうの取材でしゃべるのが1としたら、
この本では30くらいしゃべっちゃっているというレベル。


さすが、料理人がバイブルにする柴田書店の本!

料理人が買う料理本は、柴田書店一択ですから(大げさじゃなくて、マジです)。


私は、食べたばかりだから、もう、のめり込むように読みました。

この本を持って食べ歩きすると、

相当おもしろいです。


柴田書店のHPから、この本の内容を引用しますね。

https://www.shibatashoten.co.jp/detail.php?bid=00638000


どれだけ「濃い本」か、イメージできると思います。



すごくない!?(興奮~)

自身も携わった本ですが

取材には行かずに、サイエンスは書いたので、

本が出版されてから、

答え合わせのように、食べ歩きしています。

そのドーナツをより深く知って、ストーリー・背景がわかると、

もっともっとおいしく感じます。

おいしいってシアワセ♡


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