【クルクル巻くだけで見栄えよく】

冬は、白菜が冷蔵庫に必ず入っていて
手をかえ、品をかえ、
いろんな料理に登場させるのですが、

白菜だけで何かを作るとしたら?

「ゆでた白菜のお浸し」

これまた、お弁当にするとなると、
汁気が出そうな料理ですね。

しかも、見栄えしなさそう?

お弁当でも、おうちご飯でも、
盛り付け次第♪♪

 

かぶの酢の物6.JPG

「クルクル巻くだけで、
さまになった!!」

<手順>

①白菜をゆでて、
お浸しの味つけをする。

②しばらく置いてから、
手で汁気をしっかり絞ります。

③まな板に広げて、
芯のほうからクルクル巻きます。

※芯が分厚くて巻けない場合には、
芯の厚みをそいで、
薄い部分にのせてください。

そうすると、巻くことができます。

④食べやすい大きさに
切り分けます。

⑤盛り付けるときに、
切り口を上にすると、
きれいですよ。

お弁当の場合は、
お弁当カップの底に、
削りぶしをひいておくことを
忘れずにね♪

もちろん、
ゆでただけの白菜を巻いて、
しょうゆやポン酢を、
食べるときにかけてもらってもいいですね。

私はさらに、香りのいいごま油をたら~っとかけるのも好きです。

器に盛り付けるときには、
2段に積み重ねて、
小高く盛り付けても見栄えしますよ。

★★★★★★★★

《ジュンク堂書店の実用書(料理本)ご担当者と》

著書の新刊

『科学でわかるパンの「なぜ?」』(柴田書店)

が発売されて1週間。

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大手書店の
ジュンク堂に行ってきました。

『科学でわかる』シリーズは

「パンのなぜ?」の前に、
「お菓子のなぜ?」が出ているので、

どうやったらシリーズで読んでもらえるか?

前作のファンの方にも、
パンの本がシリーズだと、
気付いてもらうには?

こんな話を、
書店の方とお話しするのが、
すごく面白かったですね。

書店の実用書ご担当の方も、
中身まで把握できているわけではないし、

柴田書店の営業の方も、
一つの本だけを推すことはない。

だから、本のよさを知ってもらうには、
知ってもらえるように「伝える」ことも必要

だと思っています。

「この本への想いや魅力、
どこが注目すべき点かを語れるのは、
書いた本人」ですものね。

 

おそらく、
一人で書いた本であれば、

ここまでしなかったかも。

辻製菓の梶原先生のコツと理論が
すばらしいと入れ込んでいるので、

みんなこの知識を知るだけで、
もっとうまく作れるようになるのに
と本気で思ってるのです。

パンを作っている多くの方が、

レシピ本に書いてあるとおりに作っても
「どうしてうまく膨らまないのか?」に悩んでいる。

●そもそも小麦粉やイーストの選び方だったり、
●そもそも配合の問題だったり、
●そもそもコツを知らなかっただけだったり、

今まで見てきた、
レシピの文章や写真だけでは
その周辺知識が不足していて、

レシピ通りにやっていると
読者は思っていても、


実際には細かいところができていなかった。

ということが、
本当の、本当に、あるのです。

膨らまない原因は、
「ただ、知らなかっただけ」
ということが、

パンやお菓子では、
料理以上にあると思います。

それは、材料が単純ゆえに。

パンは、小麦粉、イースト、塩、水のみでできます。

これらの材料の特性を理解しておかないと、
ごまかしがきかないわけです。

辻調の理論が、
みなさんのパン作りの大きな助けになることは間違いない。

だから、
おすすめしたいんですよね。

だって、せっかく、

ふかふかのパンの焼き上がりを想像して、作り始めたのに、
思うように膨らまないーなんて、そんな悲しいことないよ。
うまくいく方法を、ぜひ知ってください。

※Amazonの試し読みはコメント欄から。

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