【湯の使い回しで「料理を段取りよく」】

【料理を段取りよくするためには『湯の使い回し』】

料理の個別相談をする中で

「段取りが悪い」
「だから時間がかかるんです」

そこがお悩みになっている方が
とても多いと感じます。

 

わかる、わかるよ~。

ささっと作れて、
時間に余裕ができたら、
私の自分時間が増えるもの。

ご飯を作るときに、

「今日は何つくろう・・・」と
検索して、

美味しそうと2品以上を検索で決めたときに、

「段取りが悪くなる」

ことが多いのです。

あれとこれが美味しそうと持ってきた料理の組み合わせが、

作業的に重なったりすると、

同時進行で作れなかった・・・

ということが出てくるからです。

弁当20220114.JPG

本日の30分簡単弁当。

★菜の花のお浸し
★えのきとにんじんの肉巻き
★オレンジカリフラワー、れんこん、スナップえんどうの和風サラダ

お弁当は段取りが勝負!

今日はゆでるものが、

●右:カリフラワー、れんこん、スナップえんどう
●中央:にんじん
●左:菜の花

5つもある!

こんなときに、

5回ゆでては湯を捨てて、
新たに水を入れて
また沸騰させてなんてやってたら、

『効率悪すぎ!!』

   ↓↓

これを
『効率よくするためには?』

   ↓↓

なるべく同じ湯でゆでられるものがないか。

を考えて、

その工夫をします。

私は、朝7時にぬぼーっと起きて、

まず台所に行って
鍋とポットに湯を沸かします。

そして、今日作るものの中で、
最初にゆでるものを決めていきます。

まずは、一番早くゆで始められるものから。

ここでは、菜の花。

根元を切り落とすという、
ワンアクションでゆでられるから。

このゆで湯は、緑色になるから捨てます。

②菜の花をゆでている間に、
にんじんを細切りに。

このあと、肉巻きにするので、
急いでいるから、次にこれをゆでます。

ここで一工夫。

肉巻きは、にんじんを、棒状に切るのが定番。

そこを、細切りにしています。

1)短時間で火が通る

2)一緒に巻くえのきだけも細いから、食感が合う

だから、細切りに。

③菜の花をゆでてざるに上げたら

すぐに、鍋にポットの湯をいれて火にかける。

にんじんは肉巻きの具だから、
湯に入れたら、さっと火を通すだけでOK。

網じゃくしで、すくいます。

にんじんをさっとゆでたくらいでは、

ゆで湯ににんじんの味は広がらないので、

このお湯は使いまわします。

残り3つの材料は、同じお湯でゆでます。

クセが強くない野菜は、

ゆでた時にお互いに味を干渉し合わないので、

これらは大丈夫。

工夫する点は、

「カリフラワーとれんこんが、
ほぼ同時に火が通るように考え、
切る大きさを決めているということ。」

スナップえんどうはすぐに火が通るから
カリフラワーがやわらかくなるちょっと手前で、

時間差で投入!

すると3つ一緒にゆであがって、ざるにあけることができます。
すぐに味つけ。

段取りがうまくいくと、
「やったね♪」という気分になるー!

朝から気持ちいいね。

 

★明日1/22著書の新刊発売★

『科学でわかるパンの「なぜ?」』

 

プロが料理本を買うならここの出版社の本を選ぶ
という

柴田書店から発売されます。

 

13年前に書いた
『科学でわかるお菓子の「なぜ?」』が
ベストセラーとなり、

それに続く第二弾です。

大手書店に並びますので、
よかったら手に取ってみてください。

著書科学でわかるパンのなぜ.jpg

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