【なすを少なめの油で美味しく焼く裏技】
おはようございます。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
前回のメルマガ
「バーベキューのなすを美味しく焼いてみよう!」
では、ナスがミイラのように
カスカスにならないように
ポリ袋に切ったなすを入れて、
油をまぶすといいですよと
ご紹介しました。
この配信の後、
「週末にちょうど友達とバーベキューに行く予定で、野菜担当だったから、このテクを使ってみます♪」
とご感想をくださった山本香里さん。
Facebookで、試したご報告をして下さいました。
「油でコーティングされたなすが
水分を逃さずめっちゃ美味しく焼きあがりました!
みんなも『なす美味しい!』と言っていましたよ~。
さすがサイエンスクッキング!」
(山本さんのご投稿より)
わ~い、やったぁ♪♪
みなさん、このテクニックは、
バーベキューに限りませんよ。
フライパンに油をしいて、
なすを焼いたり、
炒めたりするときに、
あっという間に、
なすの片面だけが油を吸ってしまったことはありませんか?
裏面を焼くときに、
さらに油を足さなくてはいけなくて、
油の使い過ぎかなぁ
(=太る)
と罪悪感に感じて、
新たに油を入れたらおいしいのはわかっているのに、
油を入れるのをやめてしまった
って、よくあることだと思います。
先の方法で、薄く全体にまんべんなく油をまぶしておくと、
最初に油を敷いたフライパンに接した面だけが
油を吸いすぎることなく、
上手に焼けるのですよ。
フライパンに油をたっぷり敷いて焼くのとは、
厳密にいえば違う仕上がりですが、
油の取り過ぎが気になる方には、
裏技として、役立てて欲しいなと思います。
その日に作りたい料理によって、
・一般的なサラダ油
・ごま油
・オリーブ油
を使い分けるのもおいしさの秘訣♪