【なすを少なめの油で美味しく焼く裏技】

おはようございます。

サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。

前回のメルマガ
「バーベキューのなすを美味しく焼いてみよう!」
では、ナスがミイラのように
カスカスにならないように

ポリ袋に切ったなすを入れて、
油をまぶすといいですよと
ご紹介しました。

なす袋に入れた油まぶし-290.jpg

この配信の後、
「週末にちょうど友達とバーベキューに行く予定で、野菜担当だったから、このテクを使ってみます♪」
とご感想をくださった山本香里さん。

Facebookで、試したご報告をして下さいました。

「油でコーティングされたなすが
水分を逃さずめっちゃ美味しく焼きあがりました!

みんなも『なす美味しい!』と言っていましたよ~。

さすがサイエンスクッキング!」

(山本さんのご投稿より)

わ~い、やったぁ♪♪

みなさん、このテクニックは、
バーベキューに限りませんよ。

フライパンに油をしいて、
なすを焼いたり、
炒めたりするときに、

あっという間に、
なすの片面だけが油を吸ってしまったことはありませんか?

裏面を焼くときに、
さらに油を足さなくてはいけなくて、

油の使い過ぎかなぁ
(=太る)
と罪悪感に感じて、

新たに油を入れたらおいしいのはわかっているのに、
油を入れるのをやめてしまった
って、よくあることだと思います。

先の方法で、薄く全体にまんべんなく油をまぶしておくと、

最初に油を敷いたフライパンに接した面だけが
油を吸いすぎることなく、
上手に焼けるのですよ。

なす油まぶし-290.jpg

フライパンに油をたっぷり敷いて焼くのとは、
厳密にいえば違う仕上がりですが、

油の取り過ぎが気になる方には、
裏技として、役立てて欲しいなと思います。

その日に作りたい料理によって、

・一般的なサラダ油
・ごま油
・オリーブ油

を使い分けるのもおいしさの秘訣♪

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