【外国人に黄金比率の調味料で料理教室】
【飛び込んでみた先に】
あれこれ考えるより、
思いきって「やってみる」って、
やっぱりいいものです。
ぐるぐる悩んでいても、現実は変わらない。
でも、
一歩踏み出した先には、
思ってもみなかった景色が広がっていることがあります。
もうひとりの自分が、
いつも私にこう言っています。
「ぐちゃぐちゃ言ってないで、やれよ!」って(笑)
というのも私、
やる前に「もしうまくいかなかったときには、こうしよう」って、
最悪のパターンまでシミュレーションして
そのときはこうするっていう
対応を考えてから動くタイプなんです。
だから、
起こっていない先々まで考えて動くのが遅くなっている
自分を「えいっ」と押すために、
そう言い聞かせる。
それくらいしないと、
チャンスってつかめない気がして。
そんな私が、
先週、
外国人の方3名に、
英語で料理を教えました!
テーマは
「黄金比率の調味料で作る和食」。
……って書くと、
すごくスマートに聞こえるかもしれませんが、
実は私、
英語、ほとんどしゃべれません。
ぎゃ~ってくらい、コンプレックスになりかけてます。
「だったら勉強すればいいじゃない」と思うかもしれないけれど、
苦手なものに向き合うって、やっぱり腰が重いですよね。
でも、自分の気持ちを掘り下げてみると気づく。
英語が苦手って言いながら、
本当はずっと「話せるようになりたい」って思っているって。
思いがあるからこそ、
できる人がうらやましいし、
苦手になるし、
避けたくなるんですよね。
だから私は、「ぐちゃぐちゃ言ってないで、やれよ!」モードに入って、
去年から、外国人旅行客向けに料理を作るという仕事を
趣味で始めてみました。
場所は、奈良の
スマホが通じないくらい
山奥の素敵なペンション。
世界各国の方が、大自然の中でリトリートしたいって集まってこられます。
そこで、ビーガン&グルテンフリーの精進料理をお出ししています。
私が作ったご飯を食べた外国人の方が、先日こう言ってくれたんです。
「マキコに和食を習いたい!」
ええっ!?そんなこと、初めて!
しかもレッスン希望日は3日後。
それまでのスケジュールはぎゅうぎゅう。
それでも私は即答しました。
「はい、できます。英語はうまくないけれど、料理は教えられます!」
やらない理由はいくらでもありました。
でも、それでもやってみたくなった。
引き受けるからには、どうすれば伝わるかを考えました。
レシピのレジュメを充実させて
しっかり英語でまとめてお渡しする。
料理の手順って、ある程度パターン化されていると思いませんか?
・鍋に入れて炒める
・調味料を加えて混ぜる
・やわらかくなるまで煮る
だから、レシピが違っても、使う言葉ってほとんど同じなんですよ。
そんな言葉を中心に、伝えながら進めたら……
\ できました!! /
しかも、すごく楽しかったんです。
てんぷら、照り焼き、お好み焼き、酢の物、ごま和え、わらびもち……
全部で7品!
すべて「黄金比率の調味料(海外版)」でレッスンしました。
実は、ずっと妄想だけはしてたんです。
「レシピのいらない料理術を海外にも広めたい!」って。
でも妄想で終わらせずに、一歩踏み出せた。
それが、なによりうれしい。
もちろん、語学力はもっとあった方がいいに決まってる!
でももし私が「英語が苦手だから…」と断っていたら、
そのお客さまたちは、何も持たずに日本を離れていたかもしれない。
その日食べた料理を、
「自分の畑で育てた野菜で再現したい」という想いがあって、声をかけてくださった。
だったら、私ができることを精一杯伝える方が、きっといい。
そう思って、体当たりでやってみました。
そして思ったんです。
「語学力に自信がなくても、想いと工夫で伝わることって、ちゃんとある」
チャレンジする機会をいただけたことに、心から感謝しています。
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最後にちょっとだけ、
外国人向けに作ったビーガン料理の
「肉じゃが」のコツをご紹介♪
肉じゃがを作りたいなと思っても
ビーガンなので、そもそも肉は使えない。
肉の変わりによく使うのは、厚揚げ。
(この時点で、もはや「肉じゃが」ではないけれどね)
でも、厚揚げとじゃがいも、にんじん、玉ねぎでは
肉のときのようなコクが出ない。
ひと味足りなくなっちゃうの。
しかも、だしをとるときに
動物性であるかつおもダメ。
うまみを与えることも難しい。
そこで、
「じゃがいもとにんじんを表面だけ素揚げ」
してから、煮ています。
じゃがいもの煮崩れも防げて
一石二鳥!
みなさんがするときには、
いつもの肉じゃがで
肉の分量を減らして
じゃがいもとにんじんを、表面だけさっと揚げて
ぜひ作ってみてね♪
目先が変わって、
ね、おいしいでしょう?
これが大正解で、味に深みが出て、煮崩れもしにくくなります。
ビーガンじゃなくても、普通の肉じゃがでこのテクニックは使えるので、
ぜひやってみてくださいね♪





