【ピクルス液に、何の野菜をつけてみる?(レシピつき)】
夏休み前は、レッスン目白押しでした。
講座生対象には、特別レッスン
「点心でParty!」を。
みんなで小麦粉を練った皮から
手作りして、
のばして具を包みます。
最初はうまく包めなくても、
家族に持ち帰ってあげようって、
職人のように、
たくさんの点心を作っていると、
「やったぁ!できた~!」
レシピ本やネットで見ても、
私には、これはムリって、
手を出さなかった料理でも、
一緒にやってみると
コツがわかるから、
ハードルが急に下がって、
「これは作れるわ!」に変わる。
みんなのその瞬間を見るのが、
私はすごーく好き。
「夏休みは、友達をおうちによんで
みんなで生地を作って包んでから
一緒にする
点心Partyしたら盛り上がりそう!」
って、もぅ、想像するだけで、
ワクワクしてきちゃいますよね。
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こんばんは。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
ピクルスの酸味加減を
どこに基準をもっていったら
万人うけするかな?
と思って、
この日に、
みんなにピクルスを食べてもらって
感想を聞いてみて
最終レシピとしたのです。
中華の後に、さっぱりとピクルス。
これも気の利いた一品になりました。
<ピクルス液の基本>
酢 200cc
水 150cc
砂糖 大さじ3~4
塩 小さじ1.5
昨日は酢の種類によっては
ツーンと酸っぱく感じるかも・・・
という話をしましたね。
塩も種類によって、
塩化ナトリウムの量に違いがあるので、
同じ量でも
塩気の感じ方が異なります。
また、焼塩なのか粗塩なのか。
これによって、
分量を小さじ1.5と出していても
塩気が変わってきてしまいます。
塩を加えるときには、
塩気をきつく感じてしまう
こともあると思って、
まずは、分量より少し控えめに入れましょう。
後で増やせますから。
さて、味見の結果、
みんながおいしい~と一番人気だった素材は、
小かぶでした。
かぶは、皮を厚めにむいて、
くし形切りにしてつけこみます。
次は、カリフラワーでした。
さっとゆでてつけています。
(どちらも冬の野菜ですね。)
夏野菜では、
オクラ、アスパラガスを
さっとゆでて使うのもいいですし、
やはり
きゅうりのスティックは必須。
にんじん、パプリカも
スティック状に切ると、
食べやすいですね。
Facebookに
ピクルスの写真をのせたら、
新潟の村山浩一シェフが
アドバイスをくださって、
キャベツの芯もおいしいですよと。
ビックリ!!
捨ててしまうような部分が、
おいしく食べられるのは魅力ですね。
私もこれから試してみたいと思います。
まだまだ、合う素材はあります。
さっとゆでたれんこんなど、
和素材もアリ。
みなさんが、いろいろ試されて、
意外性のある
おいしいものが見つかれば、
このメールに返信で、
私にも教えてくださいね。