【ピクルス液に、何の野菜をつけてみる?(レシピつき)】

夏休み前は、レッスン目白押しでした。

講座生対象には、特別レッスン
「点心でParty!」を。

みんなで小麦粉を練った皮から
手作りして、
のばして具を包みます。

201907点心22.jpg

最初はうまく包めなくても、

家族に持ち帰ってあげようって、
職人のように、
たくさんの点心を作っていると、

「やったぁ!できた~!」

201907点心1.jpeg

レシピ本やネットで見ても、

私には、これはムリって、
手を出さなかった料理でも、

一緒にやってみると

コツがわかるから、

ハードルが急に下がって、

「これは作れるわ!」に変わる。

みんなのその瞬間を見るのが、
私はすごーく好き。

「夏休みは、友達をおうちによんで

みんなで生地を作って包んでから
一緒にする

点心Partyしたら盛り上がりそう!」

って、もぅ、想像するだけで、

ワクワクしてきちゃいますよね。

201907点心3.jpeg

・・・・・・・・・・

こんばんは。

サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。

ピクルスの酸味加減を
どこに基準をもっていったら

万人うけするかな?

と思って、

この日に、
みんなにピクルスを食べてもらって
感想を聞いてみて

最終レシピとしたのです。

中華の後に、さっぱりとピクルス。

これも気の利いた一品になりました。

<ピクルス液の基本>

酢 200cc

水 150cc

砂糖 大さじ3~4

塩 小さじ1.5

昨日は酢の種類によっては
ツーンと酸っぱく感じるかも・・・

という話をしましたね。

塩も種類によって、
塩化ナトリウムの量に違いがあるので、

同じ量でも
塩気の感じ方が異なります。

また、焼塩なのか粗塩なのか。

これによって、

分量を小さじ1.5と出していても

塩気が変わってきてしまいます。

塩を加えるときには、
塩気をきつく感じてしまう
こともあると思って、

まずは、分量より少し控えめに入れましょう。

後で増やせますから。

ピクルス.jpg

さて、味見の結果、

みんながおいしい~と一番人気だった素材は、

小かぶでした。

かぶは、皮を厚めにむいて、
くし形切りにしてつけこみます。

次は、カリフラワーでした。

さっとゆでてつけています。

(どちらも冬の野菜ですね。)

夏野菜では、

オクラアスパラガス
さっとゆでて使うのもいいですし、

やはり
きゅうりのスティックは必須。

にんじんパプリカ
スティック状に切ると、
食べやすいですね。

Facebookに
ピクルスの写真をのせたら、

新潟の村山浩一シェフが
アドバイスをくださって、

キャベツの芯もおいしいですよと。

ビックリ!!

捨ててしまうような部分が、
おいしく食べられるのは魅力ですね。

私もこれから試してみたいと思います。

まだまだ、合う素材はあります。

さっとゆでたれんこんなど、
和素材もアリ。

みなさんが、いろいろ試されて、
意外性のある
おいしいものが見つかれば、

このメールに返信で、
私にも教えてくださいね。

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