【ピクルスを常備菜にしよう(レシピつき)vol.1】

1年ぶりの東京のマスター講座が
2週間前から始まりました。

10人の講座生のみなさんと
とにかく楽しい!!

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1カ月に1回、講座でお会いしますが、

それだけではないのです。

半年間、どんな料理の質問にもお答えしているので、

翌日から、「早速作ってみました」

「こういう場合はどうしたらいいですか?」

「この味付けを、別の料理に応用するとしたら?」

などの質問に、すべてお答えしています。

講座生さんたちと、
毎日そういうやり取りをしていると、

メルマガでみなさんにも
紹介してみようかな~ということが
かなりあります。

メルマガに書きたいことは
日々たまって
山ほどあるのですが、

7月は夏休みに入る前に、
全レッスンを終わらせたために、

講座生のフォローに徹していました。

さて、今日から腰を据えて
メルマガも書きたいと思います。

・・・・・・・・・・

夏になると、

「食欲を刺激するような料理」

「暑さでバテてしまった体にいいもの」

を自然に求めてしまいますよね。

この時期、特に多いリクエストが

ピクルス  です。

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私は、料理を法則で教えていますが、

 

ピクルスってね、

作り方は簡単なのに

教えるのは難しいな~

という料理なのです。

簡単-難しい

矛盾しているようですが、

なぜだかわかりますか?

「酸味」は好みのふり幅が大きいから!

みなさんも家族や友達との食事で、

思い当たりませんか?

私がおいしいと思った酸味が

万人受けするとは限りません。

 

肉じゃがの味だったりすると、

万人受けする味はだいたいこんな感じと、

ふり幅が小さいのですが・・・。

 

そして、

酢の味を主体にするときは

ほとんどが砂糖をともないます。

甘酸っぱい

というお味ですね。

 

酢の量を好みで増減してください

とすると、

甘みの感じ方も、酢の量によっても変わるし、

砂糖の分量も好みになってしまうのですよね。

 

それでも、やはり

味付けのものさし 

というのはあります。

「ものさし」を持たずに、

ボウルに、酢を入れて、
もう少し砂糖を入れて、

とやっていると、

いつまでたっても、

バチッと決まる味はできないですよ。

 

特に、ピクルスは

漬け込んだ野菜を食べるものなので、

その場で、ピクルスのつけ汁を味見したところで、

できあがりの味が予想しづらいのです。

だから、料理の味つけには

「ものさし」が必要。

そこから、好みで増減するのは

ラクにできるのです。

 

では、

私がおいしいと思う

ピクルスの基本味 をお伝えします。

<ピクルスの基本>

酢 200cc

水 150cc

砂糖 大さじ3~4

塩 小さじ1.5

 

次回のメルマガでは、

私は酸っぱいのが苦手なのですが

どんな風に、この「ものさし」を

使っていけばいいですか?

という、ふり幅について

お伝えしていきますね。

3回シリーズを読んでから

作ってくださいね。

 

 

 

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