「ああ、これが本当に料理をするっていうことなんだ!」

神奈川県 黒澤さん

(ご主人とお2人暮らし)

(2018年7月 1DAYレッスン大阪受講)



●レッスン受講前の、料理についての疑問・悩みは何でしたか?

レシピをみて調味料を計らないと怖いし、

レシピを見ながらなので支度に時間がかかります

共働きなので、帰宅してから夕飯を作ると20時半を過ぎてしまいます。

レシピを見ないで料理を作る自信が持てませんでした

一個一個手順を見ながらなので、時間もかかるし、

内容が全く頭に入ってきませんでした。

何度作っても自信が持てず、

一体いつになったらレシピを見ずに料理ができるのだろうと

途方に暮れていました。



●「レシピのいらない料理術」に行ってみようと思ったきっかけは何ですか?

お世話になっていた岸田典子さんが、

こちらのレッスンに通われてすごく良かったと聞き

私も行ってみたい!と強く思ったからです。


●レッスンを受けて、解決できると思えたことは何ですか?

今までどうしてレシピを見ずに料理が作れないのかがわかりました。


・先生がレッスンでおっしゃっていたように、

携帯のナビを見て目的地に行くと、

自力で辿り着いてはいないので、なかなか道が覚えられません。

それと同じように、

私は今までレシピに依存していたんだとわかりました。

レシピ通り作ることばかりを気にしていて、

目の前の鍋の中の料理にはあまり注意を向けていませんでした。


・また、レシピには鍋の大きさについてまでは言及されていないので、

レシピ通りの分量で作っても、上手くいかないことがある

というお話に驚き、納得しました。


調味料の比率というものさしを教えていただいて、

計量に頭を悩ませることなく、

目の前の料理に集中できるという安心感を得られました。

計量の時間も短縮できます。


今まで失敗を極度に恐れて、料理に積極的にチャレンジができませんでした。

失敗しないようにレシピ通りに作れば、

なんとかそれなりの形にはなっていたけれど、

味が決まらない時もあるし、

レシピを丸暗記しないと料理が作れない自分を

情けなく思ってコンプレックスでいっぱいでした。


でも黄金比率の調味料を使えば、目の前の料理に集中ができます。

それに、料理にはパターンがあると教えていただいて、

「材料はこれじゃなきゃいけないんだ」という縛りがなくなり、

クリエイティブに料理ができる可能性を感じてワクワクしました。


そう思って改めて色々なレシピを眺めたり、料理を作っていくうちに、

工程には大まかなパターンがあることを実感するようになり
(特に洋食)、

「あ、これはこのパターンね」

と手順を頭の中に入れてから料理をするようになりました。

(その都度レシピを見ないようになった)


失敗をすると、今までは自分がダメに思えそうで怖い。

いつまでたっても料理に自信が持てない。

と思っていましたが、とにかくやってみて結果を検証する。

失敗は成功の母、と思えるようになりました。

そして、検証して次に生かせるから、

その中で料理が上達していくんだという実感が持てました。

(包丁使いはまだまだ苦手ですが、
不器用を言い訳に逃げないようになりました)


今まではレシピの計量や、手順の多さにめまいを覚えていましたが、

1DAYレッスンのおかげで、

料理をもっとシンプルにとらえられるようになり、

「ああ、これが本当に料理をするっていうことなんだ!」

とワクワク料理に取り組めるようになりました。



●どのような方に〈レシピのいらない料理術〉をおすすめしますか?

私のように、レシピがないと料理が作れないと迷子になっている方。

自信を持てない方にお勧めします。

教えていただいた黄金比率で、

きんぴらごぼうを作った時の主人の

「おいしい!」という声を聞いて嬉しかったし、

もっと作ってみたい意欲がわきました。

このまま続けていったらどんどん料理の経験値が積めて、

いずれ自信を持って腕を振るうことができるようになれそうです。


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教室に入って先生と挨拶をしたときに、

笑顔がとても素敵な方だなと思いました。

少し緊張していたので、ほっと気持ちが和みました。

そしてレッスンでは、黄金比率や

レシピに細かいことを書けない事情(調味料について)までお話してくださって、

「そうだったんだ!」と驚きました。

今まで通った料理教室では、こうしたことを教わってこなかったので、

詳しく教えていただけたことがありがたかったです。

こうしたところから、

料理に苦手意識を持つ人の力になりたいという先生の想いを感じました。

また、料理を本当に楽しそうにされている姿が印象的で、

私もこんなふうに料理を楽しみたいな、と憧れを抱きました。

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