【本物を目指す、伝承者制度への想い】私の起業物語・師との出会い

昨日は東京で「レシピのいらない料理術」
マスター講座でした。

東京のマスター講座１期生は
うれしいことに
定員を超えて２グループに分けています。

だから、先週も今週も東京に行っていて、

もはや奈良に住んでいる私が
電車で大阪に行ってレッスンするのも、

東京であっても、同じ感覚で、
日帰りで通っています。

子供がまだ小学生2人の私が、
大好きな東京に、仕事で
毎月のように通えるようになったのは、

料理教室を事業として安定したものにできたからです。

これは、私が立ち上げのときから
目指したかったことなのです。

本日のこちらのメールは号外です。

いつもは

●料理がおいしくなるコツ、

●毎日の料理が楽しくなるマインド

についてお伝えしていますが、

今日は、私がどうして、どんな風に

日本のどこにもないような料理講座を
作ろうと思ったか、作っていったかの

私の講座への想いを書きたいと思います。

私は料理のサイエンスを専門に
２０年仕事をしてきました。

２０代の頃は調理師専門学校に勤め、
バリバリ働き、
２０代後半で著書も書かせてもらえました。

昔からあこがれだった調理師学校でしたから、
ずっと働き続けたいくらいでした。

料理大好き人間なのです。

しかし、結婚して半年で、
私がバリバリ働いていると、
夫婦がうまくいかなくなると
思うすれ違いが多くなり、

やむなく退職しました。

非常勤で講師という形で働いていましたが、

子供を出産してから、

それを今までのペースで
続けることも難しくなりました。

それでも、伝えたい想いはたくさんあって、

自身で料理教室を開いていました。

ただね、物足りなかったのです。

奈良の自宅で３５００円で
料理教室を開いていました。

自分には、著書にも書ききれないほど、

こうしたら料理がもっとおいしくできる

という知識をたくさんもっているのに

料理教室をするとなると、

競合と何が違うのか
はたから見たらわからないような

内容しか思いつかなかったのです。

同じような料理教室は山ほどありますから

受講生さんは、
どうしても私から習わないといけない
強い理由もなく、

来月はセンスのいい別の先生から習ってみようかな

ということにもなるかもしれないよね
なんて思ったりして、

何だかくすぶっていました。

主婦の方がこのメルマガを読んでくださっていたら

そんな気持ちになったことはありませんか？

自分にはもっと能力も可能性もあるかもしれないのに、

このまま人生が過ぎていくのはもったいないと。

今の生活に不満なわけではないのに、

何かモヤモヤしている。

そこでメルマガをずっと読んでいた

長瀬葉弓さんの
集まる集客® 実践会に参加するぞと決断し、

長瀬さんのアドバイスのもと

新しい料理講座を立ち上げることになりました。

集まる集客というと、
集客ノウハウを教えてくれるところでしょう？

という印象を受けられるかもしれません。

もちろん、集めることなく、
自然に人が集まってくる集客の方法も
教えてくれます。

しかし、小手先の集客ようなことでしたら

たくさんノウハウ本は出ているし、
コンサル業の方もたくさんいらっしゃいます。

長瀬さんから影響を受けたのは、

「本物を目指せ！」

ということでした。

つまり、
講師しかやったことがなかった

講師脳の私を

経営者脳に変えようと

ずっと指導してくれました。

私は、長瀬さんが本物だと感じたから
集まる集客に飛び込んだのです。

言葉は悪いかもしれないけれど、
主婦の起業は・・・
とあしらわれたくなかったのです。

私は本気で、

料理にも人にも向き合いたかった。

仕事も本気なのです。

おこがましいかもしれませんが、

その人の今後の人生に
何か影響を与えるような

「先生に教えてもらったからこそ」

と言われる仕事がしたかったのです。

料理は一生のことなのです。

だからこそ、みんな悩むのです。

それをスッキリ解決してあげたら、
その先ずっと楽しく台所に立てますよね。

本物を目指す！

というのは、いろんな方向性から考えられます。

レシピのいらない料理術を作るときに、

必ず結果が出る
料理講座にしよう！

と思いました。

言い方が乱暴かもしれませんが、

料理教室は、
人を集めて料理を教えて
それで終わりというところがあります。

おうちに帰って、
その人が本当にその料理が身についているかなんて、
はっきり言ってわかりません。

みなさんは、料理を教えてくれる
その２～３時間だけに
お金を払っています。

私が決めたことは、

受講してくれた人が、
絶対にうまくなるように
後々まで面倒を見る

そして、必ず料理が美味しくできるようになって、
ご本人はもちろん
家族も大喜び！というところまでに、

お金を払ってもらおうと。

・・・・・・

私ね、3日前にマスター講座の受講生M.Mさんと、
お会いしました。

３回の実習を終えたら、

今度、私がその方にどんなアドバイスをしてあげるのがいいか、

個別でじっくり相談するのです。

フォロー期間が終わったときに、
講座に入ったときにこんな風になりたいと
思って入ってくれた気持ち以上のことが
得られているように、

3回受けて変わった気持ちを聞いて、
その人にあったこれからのフォローを考えるのです。

その後に、

うれしいメールをいただきました。

　＊＊＊＊

万紀子先生、愛ある言葉を
ありがとうございます。

先生はやっぱりホンモノです！

先生に対していうお言葉ではないと思うのですが、
お伝えしたくて。

今の時代、ホンモノとニワカが表裏一体で、

何を信じていいんだか・・・

ニワカは化けの皮がはがれますよね。

私もやるからには、ホンモノでありたいです。

ワクワクします。

　　＊＊＊＊＊

すごくうれしかったなぁ。
（目を細めています）

私が考えている
もう一つの本物は、

料理教室を安定経営できる
私であること。

だからこそ、受講生さんに
やりたいと思ったことを、
お金であきらめることなく、
提供できるのです。

そしてね、

料理がニガテで私の料理講座に
入ってきた受講生さんに、

味付け革命が起こり、
家族がすごーいって喜んで、

私と同じように料理に悩んでいる人を

レシピのいらない料理術を教えてあげて
救ってあげたいんです。

と言われたら？

もう死ぬほどうれしいです。

うれしいけれど、
もし、頑張っても大した稼ぎにならない
仕事だったら、

一緒にやりましょうなんて、
誘えない・・・。

やりがいはあるけれど、
全くお金にならないんですけれど、
いいですか？

なんて、口が裂けても言えません。

だけどね、
料理教室の業界は、
そんな感じの教室が多いのですよ。

現に私がそうだったのですから。

3500円で料理教室をしていましたが、

自分が提供したいレベルの料理を
していたら、
利益はお一人当たり1000円くらいのことも多々ありました。

次の料理教室を募集すると、
また、忙しくなるだけで、
ちっとも利益が上がらない。

料理は夢を与える仕事です。

そんな料理業界も変えたいし、

私と一緒にやってみたいと言ってくれる
門下生を、
必ずうまくいかせてあげたい！

講師の技術は、
料理の講師歴20年のスキルをすべてお伝えしますし、

料理教室を立ち上げて必ずぶち当たる
集客の壁には

最新の情報とマインドを、
集まる集客から学んだ
そのままをお伝えできるのです。

私は料理のことに関してはプロですが、
料理教室は集客できないと、
続けていけません。

協会のように、インストラクターを
輩出するだけに終わらしてはならない。

お免状を持った人が
教室をうまくいかせられるか、
そこまで面倒見れるかが、
本当の信用ではないでしょうか。

私も経営者の考え方を、
長瀬さんからもっと吸収して、
心を込めて、門下生に伝えていきます。

今日のメルマガを読んで
レシピのいらない料理術を
私と一緒に教えていくことに

興味を持ってくれた人は、
このメールにご返信ください。

そして、その前に、

協会ビジネスとは違う、
門下生制度って何？

気になった方は、
長瀬葉弓さんの新刊の電子書籍をご覧ください。

私も13ページに渡ってご紹介いただいています。

他のみなさんの事例も引き込まれますよ！

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