【レシピに赤ワイン100㏄って、残りはどうする?】
洋風の料理を作るときに、
レシピに「赤ワイン100cc」
と書かれていたら、どうしますか?
100ccのために、
赤ワインを買いますか?
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おはようございます。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村 万紀子です。
今日もご開封くださってうれしいです。
「次々と料理ネタが出てきて驚きです」
というご感想を、昨日はいただきました。
主宰する料理講座
【レシピのいらない料理術】
の受講生さんからの質問が
大きなヒントになることも多いのですよ。
先日、本講座のイタリアン編
をやっていたとき、
Iさんが一言。
「赤ワインを入れたほうがおいしい。
でも、1本買っても、
絶対使いきれないですよね。」
「1本あけても、
ずっと冷蔵庫に残ると思うんですよね。
もったいないなぁと。」
みなさんも、
ワインを使うレシピを目にした時に、
そう思っていませんか?
実は、私も以前はそう思っていました。
ずっと冷蔵庫にあると場所を取るし、
最終的に使いきれなくて処分したり。
Iさん「先生は、飲んじゃうんですか?」
私「そうね、最近は、飲んじゃう。
残っても飲めるワインを買います。」
Iさん「そもそも、どんなワインを買えばよい?
クッキング用のワインではないですよね。」
私「そうそう、普通のワイン。
家庭ですから、1本500円までのワインでいいと思いますよ。
その値段だったら、コルクでなく、キャップで開け閉めできるワインで、
そっちのほうが使いやすいですし。」
とはいえ、500円のワインをぐびぐび飲むかというと、そんなに進まないかも。
そこで、私からの答えは2つ。
1つ目は、おいしい活用法。
2つ目は、便利な保存法。
しかも、この質問をしてくださったIさんは、
1人暮らしのOLさんです。
もし、残りワインを飲んじゃおうと言うのでしたら、
もっとかわいく飲む方法をお伝えしたい♪♪
ということで、
今日は、
残りワイン活用法
『かわいく、おしゃれな家飲み編』
をお送りします♡
1本400円で買った赤ワインを、
アレンジ♪
【サングリア】 です。
サングリアとは、フルーツを漬け込んだワイン。
フルーツの香りと風味で、おいしすぎ~。
残ったワイン漬けフルーツを
いただくのもお楽しみ。
<材料>
赤ワイン1本に対して、
・りんご1個
・オレンジ2個
・レモン1個
だいたい、これが基本。
それに季節のフルーツを加えます。
春だったら、イチゴ。
夏だったら、プルーン、ブドウ、ブルーベリーなど。
入れるフルーツによりますが、
甘めにしたいときには、
グラニュー糖大さじ1をプラス。
好みでシナモンやカルダモンなどのスパイスを。
<作り方>
フルーツを切って、ワインに漬け込む。
ね、簡単でしょ?
これを冷蔵庫で
2日置いたらできあがり。
く~っ、いくらでも飲めちゃう~♡
明日は、さらなる活用法をお伝えしますね。