【行列ができるコロッケ屋から学べ】

コロッケは、もはや国民食のよう。

1月にメルマガで、自家製コロッケの
レシピを配信したのですが、

いまだに、
「あのコロッケを作っています」

と言ってもらえるのです。

 コロッケ289.jpg

ここまで書いてですが……

みなさんは、
コロッケは購入派? 手作り派?

購入する方が、
圧倒的に多いと思いますよ。

どうして、購入派が
ここまで多数を占めるのか?

・・・・・・・・・・

昨日の私は、料理をする以外、
ずっとパソコンをしていました。

 

今、『レシピをいらない料理術』の
新しいサイトを構築しているのです。

一日中、1Dayレッスンの
ご感想をまとめていました。

100人以上のみなさんの

以前の料理のお悩み
  ↓

レッスン後の変化

それらと向き合いました。

アンケートの中で、
一番目にしたフレーズ

①「料理が面倒」

料理が大好きな私だって

毎日決まった時間に
家族に食べさせないとと思えば、

そりゃぁ、縛られて
面倒に感じることもありますよ。

だから、料理がニガテと感じていれば、

毎日、面倒で当然!

面倒な人が、
コロッケはハードル高いですよね。

「揚げるのが面倒」

コロッケ揚げる290.jpg

揚げ油で揚げるとはねるし、
終わった後の油の処理もひと手間。

第一、鍋に残る油にもったいなさを感じながも
廃棄しなくてはいけない。

主婦になって一度も

揚げ物をしたことがありません。

という方も多くいらっしゃいますよ。

(私、そうです!という方こそ、
この先、読み進めてくださいね。)

「衣をつけるのが面倒」

から揚げよりも、
パン粉の衣は、卵にくぐらせたりと
ひと手間かかりますからね。

しか~~し!

面倒だけれども、食べたい

それが、コロッケ!

面倒だから、
我が家の食卓にのぼらない料理って、
いくつも思い浮かぶでしょう?

でも、コロッケは別!
買ってでも食べたいのです。

だから、国民食化しているのですよ。

次に、今日多く打ち込んだワード

②「味つけがうまくできない」
  「おいしく作れない」

コロッケの味つけは、
塩、こしょうとシンプルなはずなのに、

これが意外と難しい!

苦労して、たまに手作りしたのに、

「いつもみたいに、お店で買ってきて。

そのほうが美味しいから。」

と子供に言われて、

ショックです!!

という声を、何度も聞いたことがあります。

はぁ…子供って、時に残酷だわ~。

でも、本音なのですから、
真摯に受け止めないとね。

ではね、

何をもって、

このコロッケはおいしいとか

おいしくないとか、言ってるのか。

コロッケなんて、レシピは単純ですよ。

つぶしたじゃがいもを味つけして

衣をつけて揚げているだけなのですから。

だからこそ
おいしさの秘密が、知りたいですよね!!

というわけで、
先日、天神橋筋商店街(日本一長い商店街)の

いつも行列ができているコロッケ屋さんに
私も並んで買ってきました。

中村屋2290.jpg

目的は、

人をとりこにする、味つけを知り、
それを再現することです。

 
「どんな味を、
人は美味しいと感じるのか?」

まずは、ここの分析です。

いくつかの売れているコロッケ屋さんを
食べ比べつつ

おいしさの傾向を考えながら

自分の好みを見つける作業でもあります。

これね~、結構ワクワクしますよ。

(ご夫婦でやったら、盛り上がるよ!)

次は、

「何の調味料を入れたら、
この味が出せるのか?」

<分析>→そして<再現>


ココ!コレなのよ~~~


これができるようになれば、

料理がニガテなんてなくなるの。

レシピ検索してガン見して料理しなくても

よくなるのです。

それを可能にするにはどうしたらいいか。

私がどうやって、

「レシピのいらない料理術」で

それを可能にしているのか

知りたい方はこれから

10日間の連載をお読みください。

料理に迷いや悩みを感じながら

日々過ごしている方は

この考え方をぜひ取り入れて欲しい。

すぐに変われるから!!

そして、

私のメールマガジンは、

料理教室の先生や

いつか料理教室をしたいという方も

多くご購読いただいています。

多くの料理の先生が悩むのは、

・生徒がおうちで再現できない

・料理教室でやるだけで満足して
日常に活かしていないみたい

という、伝え方だったり、

・料理のレシピは作って教えられるけれど

なんでこういうレシピにしたのか
聞かれると困る。

つまり、

Aの作り方も、Bの作り方もあるけれど、

どうしてBにしたのですか? ですよね。

ご自身の中でお持ちのものを

体系化できないもどかしさを感じている。

今が困ることはないけれども

次のステージに進むのに、

そこが壁になっていたりするのかなぁ。

そんな風にお感じの先生方も、

どこにも存在しない、

料理講座を作って

それを進化させたいと常に思っている、

私の心意気に、ご共感いただける方と

共鳴し合えればいいなと思っています。


私は、

目の前に今いる
私を信じて、私の料理講座に
飛び込んできてくれた人を

「絶対に料理上手になって」

「そんな自分にも料理にもワクワクしちゃう」

のはもちろんのこと

ご家族に、ご主人に

「本当にこの料理講座を受けて、よかったな~」

と、卒業するときに言ってもらえるくらいに

「今日もおいしかったよ」をいっぱいもらって
喜んでもらえること。

それが本当に幸せで
この志事にやりがいを感じるのですよ。

   
  明日につづく

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