【アスパラの筋はどうやって除く?】
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
この10日間ほどは、レッスン続き。
私が主宰する料理講座
『レシピのいらない料理術』の
今月の本講座は(継続の受講生さんとね)
中華!中華!
一日でこれだけの定番料理を
モノにしてもらいます。
(受講生さん作)
中華の定番ともいえる
・酢豚
・青椒肉絲(チンジャオロースー)
・回鍋肉(ホイコーロー)
・麻婆豆腐
・エビチリ
・八宝菜 などなど
黄金パターンで、
中華の「料理脳」を作る
やり方で指導している、
だからこそ、これが可能なのです。
この品数にとどまりません。
この1日一緒に私の直接指導で料理したら、
あとは、遠隔でもやりとりだけで、
習ったこの料理を100品以上に
広げていくことが可能なのです。
青椒肉絲ができれば、
春巻きは同じだから簡単だしね。
そんな感じ~(想像つかないですよね)
生徒さん1人1人のレパートリーを
他の料理教室ではできない方法で
増やしていっちゃいます!
それが「料理脳」です。
その考え方の基本のキとなる
レッスンが、
東京・大阪・奈良で開催している
1Dayレッスンです。
6/1(金)は東京開催!
普段、料理をされている方でしたら
この1日で料理がラクにおいしくできる
あなたにもできます!
https://science-cooking.com/?p=11
・・・・・・・・・・
さて、今日は個別相談で
アスパラの質問があったので
お答えしますね。
「アスパラの下処理ってどうするの?」
折れるところでポキッと折って
根元のかたいほうは捨てると
本に書いてあるのですが、
もったいない・・・・・・。
何のためにそれをするのか。
アスパラって、筋があって、
そのまま使うと、
筋が口に残るからですよね。
ところでみなさん、
アスパラって、
とれたては筋がない
って、 ご存じですか?
アスパラといえば北海道。
私は札幌出身なので、
毎年この時期に実家から、
産直のアスパラを送ってもらいます。
今年も届きました。
収穫してすぐに梱包して送ってもらうのですが、
それでも関西に到着するまでに
2日かかります。
届いた日は、まず生で食べてみる。
2日目はまだいける!!
筋が全くないのです!!
その状態のアスパラは
一瞬だけ炒める、ゆでるにして、
半生で食べます。
全く下処理はいりません。
中がみずみずしくって最高です。
アスパラのジュースが詰まった感覚
ぜひみなさんにも味わってほしいな~。
スーパーで買うアスパラは、
切り口がカッサカサですよね。
これがね、
畑で アスパラの根元をポキッと折って
収穫すると、
こんな風に切り口から
水がしたたってくるのです。
本来はこんなに水分を含んでいるのです。
その水分が収穫後になくなるにつれて
筋ばってくるのですよね。
その筋の取り方は、
私はピーラーでむくのをおすすめしています。
アスパラの根元のほう1/3の部分を
むくとほとんどの場合OKです。
そして、もしかして新鮮なものは
筋を取るなんて操作は必要ないかもしれない
ということはぜひ覚えておいてください。
みなさん、
絶対筋があると思いこんでいるでしょう?
アスパラ1本って、お高い。
筋をむかなくてもよかったら、
ラッキーですよね。
そして、買ってから日一日と
保存中に 筋がきつくなってくるので、
買い置きはNo!
料理するぞ
という日に買うようにしましょう。
・・・・・・・・・・
もう読みましたか?
電子書籍プレゼント
『我が家の味付け革命』
期間限定で無料ダウンロード中です。