【『我が家の味付け革命』で黄金比率の調味料を公開した理由~その1】

サイエンスクッキング プロデューサー

木村万紀子です。

『我が家の味付け革命』
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を昨日から

ダウンロードいただいたことで

今日からメールマガジンを
ご購読いただくことになったみなさまが、

100名以上いらっしゃると思います。

まだ、ダウンロードされていない方は
ぜひこちらからお読みくださいね。
▼  ▼  ▼  ▼
https://science-cooking.com/?p=423?hp1

 

はじめましての方も多いですね。

DORI 290.jpg

私 木村万紀子は、
料理の理論を指導して22年。

時短しながら、
和洋中のおうちご飯を
お料理屋さんのプロの味に変える

【レシピのいらない料理術】

という料理講座を主宰しております。

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今日は、このメルマガで、

『我が家の味付け革命』

の電子書籍をなぜ作ったのか?

もっと踏み込みますと、

今まで1年半の間、
レッスンを受けた方にしか
黄金比率の調味料の配合を教えていなかったのに

なぜ、電子書籍で大公開したのか?

そんな話をしていきたいと思います。

・・・・・・・・・・

突然ですが、
みなさんは、
今の仕事をなぜ選ばれていますか?

または、今は働いていなくても、
かつてどのように仕事を選びましたか?

私は珍しいタイプだと思います。

5歳の時から、料理が好きでした。

7歳の時に、
お友達を呼んでの誕生日会に、

自分で
ドリア、レアチーズケーキを作って
もてなしたことを覚えています。

(4年生のときの料理ノート)
料理ノート290.jpg

生粋の料理魂を感じますよね(笑)

お母さんがさぞかし
料理が好きだったのでしょう

と言われたりしますが、
真逆なんです!

うちの母は、
結婚するまで
一度も台所に立ったことがなく、

結婚して1年
料理スクールに通いましたが

料理が面倒でニガテだし、
おいしく作れていませんでした。

煮物の味つけがぶれたり

酢の物が酸っぱすぎたり

その時の会話は覚えていないけれど
味は記憶にあるのです。

私が実家に帰省すると、

「やった~!まきが作ってくれる♪」

と迎えられるので、

母の料理はしばらく食べていません。

むしろ、私が、
食べさせてあげたいんですよ!

おいしい、おいしいって、
すごく喜んでくれるから。

では、その母になぜこの子か。

うちは、父がとにかく食べることが
好きでした。

小1の頃から、
土日の夕方は、パパと一緒に
グルメ番組をメモをとりながら
見ていたのです。

そして、パパの給料日の後
日曜には、少しおめかしさせられて
洋食のレストランに家族でいく。

ささやかな
うちの父のたのしみでした。

そのときに、 私は、
ホワイトソースの味に
魅了されたのですよね。

だから、今の私がいる。

テレビでは、その頃
「料理天国」というグルメ番組があって

豪華絢爛なフランス料理を見て
相当あこがれを持っていました。

 

のちに私は、

「料理天国」の番組で

見たこともない
豪華な料理を出していた

調理師学校にあこがれて就職し

料理天国に出演されていた
先生方と一緒に
お仕事することになるのです。

「料理が心底好き」

という熱意をゴリ押しか
というほど伝えて入った職場です。

ここまで読んで、

料理への熱い想いだけで
私という人ができあがっていったみたいでしょ?

20代のころ
料理の華やかな第一線の世界で
働くのが楽しかった!

料理番組や本の製作。

ミシュラン星つきのシェフ、
料亭のご主人の講習が当たり前に
ある学校で仕事をしていて、

刺激的でした。

その後、

結婚して、主人に
料理を作って食べさせるようになり、

子供ができてからは、
子供の健康と成長を考えながら
作るようになりました。

 

料理は  なんだ!

 

ず~っと
そう思っているつもりだった。

 

でも、今、母になった自分だから

それがより一層強く感じます。

 

うちの母、

料理がニガテだけれど

家族への愛があるから、
毎日やってくれていた。

みなさん、毎日、
家族のために作るって

愛情表現の積み重ね

なのですよ!

でも、それが苦痛になっているのは

世の中がこうなっちゃったから。

例)料理は手抜きでも、時短でもなく

https://science-cooking.com/?p=502


例)料理のネット検索が、

料理のニガテを増やしてしまう

https://science-cooking.com/?p=618

 

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