【連だこ!って何?】
週末の昼ごはんにぴったりの
「連だこ」
鹿児島の沖永良部島の
居酒屋/郷土料理『草』
で連だこを食べた時に、
衝撃!を受けた一品。
料理ってこういう
柔軟な発想で、
違う食感が作り出せるんだ~。
本日はお店にご許可を得て
ご紹介いたします。
この写真で作り方が
想像できますか?
たこ焼きの材料を用意して、
たこ焼き器で焼くのではなく、
<玉子焼き器で焼く!>
おぉぉ!!!
出し巻き卵のように、
たこ焼きを作るのです。
これだけで、
たこ焼きと、
もはや全然別物。
おいしいたこ焼きは、
外はカリッ、中がとろふわ~。
ですよね。
この連だこは、
たこ焼きより、とろふわが多い。
私、こっちのほうが好き!
と、現在 ドはまり中。
すでに作ってくれたみなさん
にも大好評♪
(みんな、はまってるー)
<準備>
①市販のたこ焼き粉で、
裏面の表示通りに生地を作る。
②青ネギは小口切り、
ゆでだこはぶつ切り。
<焼き方>
①テフロン加工の玉子焼き器を
熱して油を入れる。
出し巻き卵を焼く要領で、
生地を入れる。
生地の量は、
卵3個分の玉子焼きが焼ける
大きさのフライパンで、
お玉1杯弱かな。
入れすぎ注意。
②急いで青ネギを全体に散らす。
③奥(向こう側)に、たこを並べる。
(写真参照)
④生地の下が香ばしく
色づいて焼けたら、
たこを芯にして、
出し巻き卵の要領で
くるくる手前に巻いていく。
⑤1回巻けたら、
生地を奥にずらして、
油をしく。
また生地を薄く入れる。
青ネギを全体に散らして、
同様に巻く。
これで、出し巻き卵みたいな形に焼き上がります。
<注意点>
・卵よりくっつきやすく
破れやすい生地なので、
油をきちんとしく。
・フライ返しで、
そっと巻いていく。
(箸では巻けないかも)
・一度に生地を入れすぎない。
・市販のたこ焼き粉の生地は、
外カリッ、中ふわっと
なるように、
小麦粉に各種でんぷんが
配合されています。
たとえば、米粉を入れると
外がカリッとするとか、
片栗粉はもちっとさせるとか
わかりやすくいえば
そういう感じで、
食感を作り出すのに適した
でんぷんの配合になっています。
そのため、
小麦粉に、いろんな粉をブレンドするより、
手軽に誰でもうまくできるので、
市販のたこやき粉でお伝えしています。
周りはカリッと
中はとろふわを目指して
ぜひやってみてくださいね。
ポイントは、
テフロン加工の卵焼き器
を使うこと。
すると、
くっつかずにうまくできるよ。
たこ焼き器の穴を
1つずつ洗う手間もないし、
連だこは、思い立ったら
一人分もすぐにできるから、
たこ焼きよりも手軽♪
たこが食べられない子供は
ひき肉そぼろ、ツナでも。
そしたら、
家族みんなで食べられるよ。
お好み焼きより、
パパッと早く焼けるから、
玉子焼き器で量産できます。
ぜひ、お試しを~。