【たったこれだけで薄焼き玉子がなめらかに】
こんにちは。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
薄焼き玉子のこれまでの特集をご覧になって、
みなさんに役立つヒントはありましたか?
レシピ本ではもちろんのこと
ここまで手厚く教えてくれませんよね。
でも、みなさん、料理のこういった「ささいなこと」を知らなかったばかりに、つまずいていたり、もやもやしていたりすることってありませんか。
せっかく美味しいちらし寿司を一生懸命作ったのに、
錦糸玉子がぐちゃっとなったり、太くしか切れないと、自分でもちょっとがっかり・・・とかね。
それが、私のたった一言のアドバイスで、
「そんな簡単なことで、上手に焼けるようになるの!?」と驚いて、
やってみたら、
本当に一発で上手にできちゃった。
そんなもんですよ!
私の講座の受講生さんを見ていると、
「私でも、すぐにうまくできた!」
とみなさんおっしゃるのです。
ということは、
もしあなたが日々台所に立って料理している方であれば、
技術は今のままで十分。
スポーツみたいに、今から料理の特訓をする必要なんてないのです。
「正しい情報」を今のあなたの状態を見て、
的確に教えてもらえさえすれば、
今日からすぐにできるのです。
もし、料理にニガテ意識や、憂鬱~な気持ちがあるのだったら、もったいない!
こんなに簡単なことで上手くなるんだと実感でき、
「美味しい~」
って食べた家族や友人が喜んでくれたら、
すぐに楽しくって仕方なくなりますよ。
なるべくみなさんの疑問を拾って、
メルマガでコツをお伝えして、
喜んでいただきたい気持ちで続けていますが、
やっぱりマンツーマンでお話しさせてもらうと、全然違うのですよね。
その方のお悩みにダイレクトで答えられますから。
料理の悩みを解決したいみなさん、
講座でお話ししましょう!!
さて、今日のお悩み解決といきましょう。
<お悩み5>
卵の表面がなめらかに焼けない。
まずは、火が強すぎると、湯が沸騰したみたいに、ボコボコの泡ができます。
それは弱火で焼いてください。
私が今から説明するのは、
そんな大きなボコボコではなく、
この写真の2枚の薄焼き玉子ほどの違いのこと。
明らかに、右のほうがつるんとしていますよね。
まず、フライパンを加熱する。
温まったら油を入れる。
油が温まったら、
溶き卵をそのまま入れていませんか??
そのまま入れると、
写真左のように、でこぼこなります。
必ず、油を入れてから、
キッチンペーパーで全体にのばして、
余分な油は吸い取ってください。
これだけのことで、
表面がなめらかになりますよ。
次回は、薄焼き玉子を細くきれいにきるコツをお届けします。お楽しみに♪