【角食を焼きたい人は選ぶべきパンがある】
みなさんは、朝ごはんは、
パン派?ごはん派?
毎朝パンの方は、
何枚切りを買いますか?
よく聞くのは、
1人暮らしだったら、
たとえば、6枚切りを買って
1日1枚で、約1週間食べるとか。
(週1ペースで買うのに、ちょうどいいから)
もし、角食を買って、
焼いて食べるのが好きという方には、
「できるだけ分厚いパンを買う」
というのを一度試して欲しいのです。
私は1斤を買って、自分で切るから、
こんなに分厚くするよ~
角食は生地を型に入れて、ふたをして焼くので、
しっとりとしたパンです。
6枚切りで焼くと、
薄すぎて、
せっかくのしっとりがなくなってしまい、ちょっとパサつきませんか?
それがもったいないなぁ、なんて思って。
表面はカリッとしているけれど、
中はみずみずしくて、しっとりふわふわに焼くには、
できるだけ厚切りがおすすめ。
この写真を見て
こんなに厚切りにしたら、
お腹いっぱいになって食べられないという方は、
厚切りにして、半分にするといいです。
つまり、6枚切りを焼くより、
4枚切りを買って、半分にして焼くほうが、
角食らしさも味わえていいのかな~なんてね。
個人的な好みではありますが、
考えたこともなかった!という方は、やってみてね。
次回は「クロワッサンを焼いてパリッとさせるはずが、逆にフニャフニャになってしまった⁉」をお届けします。
<私が執筆した、新刊が出ました!>
書店にはまだ並んでいませんが、
いち早くご紹介しちゃいます♪
本日、池田書店から新刊が届きました。
2012年に発刊した
『パンづくりに困ったら読む本』の増補版が新刊として出ました!
私が執筆を担当したのは、この本の後半半分の
パン作りのQ&Aです。
Qが201問あって、パン作りにまつわる、素朴な疑問やちょっと踏み込んだ内容の質問にまで、お答えする内容です。
一度パン作りしたことがある方だったら、
「確かに、それ知りたかった!」
と思うものが、Qになっていると思いますよ。
辻調グループの製パン教授の
梶原慶春先生、浅田和宏先生が技術面を。
私は、先生方のパンの作り方やコツを、サイエンスで裏付けして、
「なぜ、こうするのか?」をわかりやすく伝えるところを担いました。
201問書き上げるのは大変でしたが、
私自身が、先生方から、本を書く上でいろいろお話しを聞けて、非常に勉強になったと感じている本なので、
読み手のみなさんにも、きっとお役に立てるのではないかと思います。
今回、その本が10年経って、リニューアルして、
「増補版」が誕生しました!
もうすぐ書店に並ぶので、ぜひお手にとって、ご覧くださいね♪