【著書の新刊発売!】科学でわかるパンの「なぜ?」(柴田書店)
『科学でわかるパンの「なぜ?」』
Q&Aで理解するパンづくりのコツと技術
(柴田書店)
私の著書の新刊が
1/22に発売されます。
まだ書店に並んでいませんが、
本日、刷りたてホヤホヤが届きました!
前作
『科学でわかるお菓子の「なぜ?」』から13年!
待望のシリーズ2冊目です。
柴田書店は、
料理人がバイブルにする本を扱う出版社。
料理人が買う本は、柴田書店の本。
だから、
柴田書店からシリーズで出させてもらうなんて、
料理の仕事をしている身としては、
すごく嬉しいこと♡
私、おめでとう~!!!
みなさん、いますぐご予約くださいね( ´艸`)笑
◎楽天ブックス
こちらをクリック
◎Amazon
こちらをクリック
「小麦粉に水を加えてこねると、なぜ粘りが出てくるのですか?」
「もっちりしたパンに適した小麦粉、歯切れのよい軽いパンに適した小麦粉はありますか?」
「角食パンの角が丸くなってしまいます。どうしたらきれいな角が作れますか?」
そんなパン作りにまつわる疑問に
辻製菓専門学校の製パン教授
梶原慶春先生が、
製法の知識、工程ごとのコツを交えて
こんなに詳しい本って他にないよね?
ってくらい、
丁寧にこたえてくださっています。
(柴田書店のHPより引用)
私は、先生の解説に加えて、
「なぜ、この工程が必要なのか?」
「そのとき生地の中では、いったい何が起こっているのか?」
「これをしなかったら、なぜ失敗するのか?」
「サイエンスの視点から材料選びはどうしたらいいのか?」
について、科学の視点からとことん掘り下げて、
パンの内部で起こる科学について解説しています。
パン作りに役立つ知識と情報が満載!
梶原先生はすばらしい先生で、
先生の脳みそが欲しい!!
この本の前にも、
『パンづくりに困ったら読む本』(池田書店)
https://books.rakuten.co.jp/rb/11687662/
でも、一緒に書かせていただいています。
(こちらは共著ではなく、私は監修になっていますが、がっつりQ&Aを200以上執筆しております。)
この本の出版が2012年ですから、
パンの本に梶原先生と一緒に携わって、かれこれ10数年。
たくさんのことを学ばせていただきながら、
本を執筆させていただけるなんて、
料理オタクの私には最高の志事です。
🍞 🍞 🍞
さて、ここでしか見れない、撮影現場の裏話をご紹介。
◎撮影日 part1
写真の丸パン、
少しずつ材料の種類、分量を変えて、
ひたすら先生方に作ってもらい
撮影、そしてすべて試食。
食感の違いが重要。
シンプルな丸パンなんだけど、
ちょっと違うもの、2日で45種類、
見比べ、食べ比べました。
それが本では、このようにまとめ上げています。
(柴田書店のHPより引用)
頭の中では、
どうしてこういう焼き上がりになるのかの、
科学的考察を考えながら、
脳みその理性の部分で食べる!
それが私の仕事。
先生のパンの技術に、科学的裏づけをするのです。
そのときには、このようなレイアウトになるというところまでは決まっていなくて
ここから、梶原先生と、編集者の方と
どのように本で見せていくかを相談して書き進めていくのです。
おもしろいでしょう?
◎撮影日 part2
このような撮影が10時間以上続きます。
先生方と、カメラマンの方の集中力がスゴイ!
私は?
マニア心で没頭して、食べ比べして、メモして。
これが仕事だなんて最高です。
何度も撮影を重ねて完成した
辻調のパンの技術とコツが、
ぎゅっと詰まった1冊です。
こんな本、他にないよね!
という本を作っていますので、
似た本と比較検討するというのは、する必要ありません。
ぜひ、書店に並んだら、手にとってくださいね。
そして、読んだご感想をくださったら、励みになって、うれしいです♡
よろしくお願いします。