【桃の種がポコーンときれいに取れるなんて!】
みなさんは、桃を切り分ける時、
どのようにしていますか?
あの大きな種がネックで、
りんごのように、
放射状にスパッと切ることができない。
だから、種を避けるようにして、
桃をそぎ落すように切るしかない。
↓ ↓
そうすると、
切り分けた形は不揃いです。
↓ ↓
そぐように切り落とすと
種の周りに実がもったいないほどくっついて残ります。
で、もったいないから捨てれなくて、
カジカジとかじって実を取る。
(種の周りが酸っぱいわかっていても、
カジカジしちゃうのですよね。)
これは、私の母がやっていたやり方です。
だから、私も以前はこうしていました。
私も~という方、多いのではないでしょうか。
今日からりんごのように、
きれいに切り分けることができますよ。
ポイントは、
〇〇〇〇のように、切って種を取る!
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おはようございます。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
どうしたら、みなさんに、
この切り方をわかりやすく伝えられるか。
昨晩、メルマガを一旦、書き終えた後、
ひらめいてしまったのです!
桃にこの目印をつけて、
説明し始めたらいいということを。
それから、
夜遅くに桃を買いに走りました。
新しい写真を撮って、書き直して、
いつのまにか、夜中・・・。
おっと、
またもや、熱が入り過ぎてしまいました。
今日の切り分け方を、
初挑戦される方は、
まずは、皮つきで試してみてください。
そのほうがうまくいくからです。
①桃の割れ目のところから、
包丁を入れて、種に当たるところまで刺し入れます。
包丁の刃を種に当てたまま、
一周くるりと包丁を入れて、
種は切れませんが、
二等分になるように切り込みを入れます。
②片方の桃を支えて動かさず、
もう一方の桃を向こう側に向かって
くるりと半周ひねります。
そお~っとね。
(印に注目)
わかりましたか?
アボカドの切り方と同じ要領です。
種とくっついている実がメリメリと音を立てて、
種と実とが離れたぞ!
という瞬間があります。
そこが、最高に気持ちイイ♪
ぱかっと開けた瞬間の感動♡
↓ ↓
③きれいに種が取れてる~!
種が取れたほうは、
りんごと同様にくし形に切り分けて、
皮をむきましょう。
(ここでは、前回お伝えした、
湯むきで皮をむく方法は使えません。
詳しくは、次回で。)
④種がついたほうの桃は、同様に、
種の周りを避けて、
桃を二等分するようにして、
くるりと包丁を入れます。
⑤アボカドと同じように、
片方の実をひねると、
⑥先ほどよりもカンタンにパカッ!
残りの種は、軽くつまみながらひねると、
ポコッと取れます。 (快感♪)
このできたときの快感を
ぜひ味わってください!
次回の配信では、
つるんと皮をむいてから、
パカッと割るのは、ちょっと難しい。
それでも、やってみたい!というお話です。