【野菜不足を解消するには?この料理】
「野菜不足を解消したい」
「野菜がたっぷり食べられるメニューって何だろう?」
みなさんは、
どう考え、食べていますか?
先日、お一人暮らしをされている方に、
こんな風に↑聞かれたの。
バリバリ仕事して帰ってきてから
台所に立つことって、
なかなかできないですよね。
「サラダ??ならできる?」
と言ってみたものの・・・
うーん、
洗って、切るだけで簡単だけれど、
「今日も寒かった~」って
おうちに帰ってきて、
「サラダ、食べたいかなぁ?」
と思うと、
ちょっと違うんですよね。
やっぱり、寒い冬は、
カラダが温かいものを求めるし、
ふわ~っと湯気が出る温かいものを食べると、
心もゆるんで、
癒される気がする。
「おでん?」
買ってきて、温めれば湯気が出るけれども、
根菜しかとれない。
野菜をとろうと思って
お惣菜を買うといっても
スゴク食べたいっていうものが
そうないと思うんですよね。
そこで
私のおすすめは、
【具沢山の汁物】です。
「え~、もしかして作るの?」
と思われそうですが。。。
レストランでスープを頼んでも、
スープをテイクアウトできるお店で買ってきたとしても、
きっとそれなりにしか
野菜は摂れないんです。
具沢山とメニュー表に書いてあったとしても、
私が見ると
量が圧倒的に少ないなと思う。
自分で作るからこそ
「どんな店で食べるよりも、
うちで作るとカラダにいい」
と自負できるものができる。
きっと
「わざわざ作る甲斐がある」
と思ってもらえる
気がするんです。
だとしたら、できそうかな?
今日、ご紹介するレシピは、
前回ご紹介した
「野菜たっぷりぞうすい」と
●同じ野菜を
●同じ配合で
で作ります。
雑炊で使った卵は使わず、
ベーコンを使います。
1度料理をすると、
冷蔵庫に余っている
この食材をどうしようかな?
と思いますよね。
そういうときに、
スープって、
冷蔵庫に残っている食材を、何を入れても結構イケルのです。
雑炊で余った
・大根
・にんじん
・白菜
・きのこ
という想定で、今日は作りますね。
和食を作った素材ですが、
ベーコンとコンソメを加えると
洋風のスープになるんだよ♪
<材料>
(4人分・4食分)
ベーコン 70g
にんじん 1/4本
大根 100g
白菜 300g
まいたけ 2/3パック
●だし
水 1.5リットル
コンソメの素 適量
塩 小さじ1弱
こしょう
<作り方>
<レシピのいらない料理術>流に解説すると・・・
(レッスンをちょい見せ)
作り方は、2パターンあります。
(1)みそ汁と同様の工程で作る場合
鍋に水、コンソメの素、塩を煮立てて、
具材を投入して煮込む。
(2)シチューと同様の工程で作る場合
鍋に油をしいて、
具材を炒めてから、
水、コンソメの素、塩を加えて煮る。
同じ材料を、同じ分量使っているのに、
先に炒めるか、炒めないかで、
全く別の味のスープができます。
だから、
料理っておもしろいんです。
私は(2)が好きだから、
今日は、その作り方をしますね。
<作り方>
1.野菜はすべて小さめに切る(写真は短冊切り)。
2.鍋に油を熱して、
ベーコン(肉)、大根&にんじん(根菜)を炒めてから、
白菜&まいたけ(葉野菜・きのこ)を入れて炒める。
3.水、コンソメ、塩を加えて煮る。
4.味見でなんだか味が足りないときには、コンソメや塩を足します。
器に盛り付けて、こしょうを多めにかけます。
挽きたてのこしょうだと、なおシアワセ。
・・・・・・・・・
★うちには、
1.5リットルのスープは多いなと感じた方へ
1食で食べきれる半分量で作る
というのもいいと思いますが、
私は、せっかく作ったのに、
それが1食でなくなると、
また作らなくちゃいけないから、
残念になっちゃうの。
食べていく途中で飽きたら、
別の葉野菜を入れたり、
しょうゆを少し入れたり、
汁が足りなくなったら、水とコンソメを足したりしていくと。
少しずつ味変できて
数回食べても飽きない。
むしろ、
おうちに帰ってきたときや、
朝起きたときに、
温かいスープがあるっていうことのほうが
うれしいデス。
冬の野菜不足解消には、
ホントおすすめです。
・・・・・・
このメルマガを読んでいるみなさんの多くは
「料理って面倒」
「毎日大変」
と料理に追われながら
ヒントがここにないかなと
購読くださっているのかなと思って書いています。
今は中食産業が進んでいるから、
お惣菜を買ってきて、
食卓に並べたら、
ご飯にできるよね。
では、
自分で、時間も手間もかけて作るよさって、なんだろう。
それは、
自分のことを想って、
相手のことを想って、
想いを込めて
作られた料理には
必ず
エネルギーがある。
「食べるということは、
土からできた、海や山で育ったもののエネルギーを
体に循環させ同化していくこと」ですが
そこに
自分自身や
作ってあげた相手の
カラダとココロを
満たしてあげたい「想い」
つまり、エネルギーがあると、
食べるということが、
よりシアワセを感じられると思うのです。
「丁寧に料理を作る」ことは、
自分のカラダをもっとかわいがってあげることになるし
相手を大事にすることにもなると思う。
サイエンス・クッキング専門の私が、
目に見えないモノについて
熱く語るのは、
「コレ、絶対!」
って、本能でつかんでいるからなの。
だから、
いつもとちょっと違う
清々しい気持ちで
台所に立って
優しい味のスープを作ってみてね。
ほっこりするよ。
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