【本日小正月1/15は小豆がゆを作ろう】

本日1月15日は小正月です。

小正月には、五穀豊穣を願って、
「小豆がゆ」を食べる習慣があります。

我が家の晩御飯は小豆がゆにします。

小豆粥290.jpg

小正月は1月15日のところが多いですが、

地方によって、日が少し違っていて、
14~16日の三日間とするところもあります。

小豆がゆを食べる風習を初めて聞いた
という方は、

今日か明日にでも、作ってみませんか。

これからずっと続く、
新しい毎年の習慣を始めることになるって、

ちょっとワクワクしませんか?

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おはようございます。

サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。

小豆を煮るって、

初めてだと、
ハードル高いですよね。

これがね、

うちの受講生さん
(ほとんどが料理に悩んで来られています)が、

私と一緒にレッスンでやってみると、

「これならできる~!」
「意外と簡単!」

の声が続々。

今日ご紹介する「小豆がゆ」も一緒です。

みなさんと一緒に台所には立てませんが、

このメルマガで、

私とやってみたら、
肉じゃがより、ラクで簡単で、

驚かれますよ。

とはいえ、
仕事から帰ってから、
20分で夜ご飯を用意しなければならない

という方もいらっしゃるはず。

ということで、

今日は本格的に小豆から作る方法と

缶詰だったらすぐにできるよという

2つの作り方をお伝えしますね。

盛りだくさん!

まずは、小豆から煮るのに挑戦する場合。

材料は、4人分でこれだけ。

<材料>

小豆・・・1/2カップ

米・・・1カップ

塩・・・少量

餅・・・好みの個数

乾燥豆の多くは水に一晩つけて吸水させてから、煮なければならないのですが、

小豆はラク。

いきなり煮始めていいのです。

<作り方①>

「小豆の渋切りをする」

小豆は洗って、たっぷりの水とともに
火にかけ、

沸騰したら、弱火で5~7分ほど。

こんな風に、ゆで汁が茶色くなるまでゆでてください。

そして、ざるにあけて、湯を捨てます。

渋切り290.jpg

「渋切り」というのは、小豆が持つ渋みを
下ゆでして出しておくのです。

そして、こうして茶色くなった湯を捨てて、
新たな水でゆで始めるのです。

<作り方②>

やわらかくなるまで弱火で煮ます。
(40分~1時間くらい)

食べてみて、やわらかくなるまでです。

ゆでたあずき290.jpg

小豆を煮る間、米を洗ってざるにあげておきます。

 

<作り方③>

小豆は煮汁と豆に分けます。

煮汁+水=1200㏄を鍋に入れ、

米を入れて火にかけます。

かなり水が多いと思うでしょうが、

米が吸水してふくらむので、

ちょうどよくなります。

沸騰したら弱火にして、たまに混ぜながら、やわらかくなるまで煮ます(約40分)。

小豆を加えて、塩で調味して、できあがり♪

小豆と合わせる.JPG

<作り方④>

器に盛り、焼いたもちを入れて、完成です♪

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作ってみたいけれど、
今年は時間的にむずかしいな

という方には、

お助けとなるアイテム。

缶詰.jpg


赤飯用あずき

という、小豆の水煮缶です。

赤飯を作るために、
ちょっとかためにゆでられた優れもの。

小豆がゆにも使えます。

これで、小豆をゆでる時間を短縮できます。

これを使って、

①炊飯器で小豆がゆを炊く

②雑炊のように、
残りごはんとコトコト煮て
小豆がゆにする。

それならできそうでしょう?

ぜひ作ってみてね!

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