【本日小正月1/15は小豆がゆを作ろう】
本日1月15日は小正月です。
小正月には、五穀豊穣を願って、
「小豆がゆ」を食べる習慣があります。
我が家の晩御飯は小豆がゆにします。
小正月は1月15日のところが多いですが、
地方によって、日が少し違っていて、
14~16日の三日間とするところもあります。
小豆がゆを食べる風習を初めて聞いた
という方は、
今日か明日にでも、作ってみませんか。
これからずっと続く、
新しい毎年の習慣を始めることになるって、
ちょっとワクワクしませんか?
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おはようございます。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
小豆を煮るって、
初めてだと、
ハードル高いですよね。
これがね、
うちの受講生さん
(ほとんどが料理に悩んで来られています)が、
私と一緒にレッスンでやってみると、
「これならできる~!」
「意外と簡単!」
の声が続々。
今日ご紹介する「小豆がゆ」も一緒です。
みなさんと一緒に台所には立てませんが、
このメルマガで、
私とやってみたら、
肉じゃがより、ラクで簡単で、
驚かれますよ。
とはいえ、
仕事から帰ってから、
20分で夜ご飯を用意しなければならない
という方もいらっしゃるはず。
ということで、
今日は本格的に小豆から作る方法と
缶詰だったらすぐにできるよという
2つの作り方をお伝えしますね。
盛りだくさん!
まずは、小豆から煮るのに挑戦する場合。
材料は、4人分でこれだけ。
<材料>
小豆・・・1/2カップ
米・・・1カップ
塩・・・少量
餅・・・好みの個数
乾燥豆の多くは水に一晩つけて吸水させてから、煮なければならないのですが、
小豆はラク。
いきなり煮始めていいのです。
<作り方①>
「小豆の渋切りをする」
小豆は洗って、たっぷりの水とともに
火にかけ、
沸騰したら、弱火で5~7分ほど。
こんな風に、ゆで汁が茶色くなるまでゆでてください。
そして、ざるにあけて、湯を捨てます。
「渋切り」というのは、小豆が持つ渋みを
下ゆでして出しておくのです。
そして、こうして茶色くなった湯を捨てて、
新たな水でゆで始めるのです。
<作り方②>
やわらかくなるまで弱火で煮ます。
(40分~1時間くらい)
食べてみて、やわらかくなるまでです。
小豆を煮る間、米を洗ってざるにあげておきます。
<作り方③>
小豆は煮汁と豆に分けます。
煮汁+水=1200㏄を鍋に入れ、
米を入れて火にかけます。
かなり水が多いと思うでしょうが、
米が吸水してふくらむので、
ちょうどよくなります。
沸騰したら弱火にして、たまに混ぜながら、やわらかくなるまで煮ます(約40分)。
小豆を加えて、塩で調味して、できあがり♪
<作り方④>
器に盛り、焼いたもちを入れて、完成です♪
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作ってみたいけれど、
今年は時間的にむずかしいな
という方には、
お助けとなるアイテム。
赤飯用あずき
という、小豆の水煮缶です。
赤飯を作るために、
ちょっとかためにゆでられた優れもの。
小豆がゆにも使えます。
これで、小豆をゆでる時間を短縮できます。
これを使って、
①炊飯器で小豆がゆを炊く
②雑炊のように、
残りごはんとコトコト煮て
小豆がゆにする。
それならできそうでしょう?
ぜひ作ってみてね!