【オクラを塩でこする、もう一つのわけ】
オクラの花を見たことありますか?
きれいですよね。
これ、食べられるのです。
オクラを育てていて、
その前に咲く花を食べてもおいしいものではないといいますが、
花オクラといって、
花を食べる用に品種改良されたものがあります。
初めて出会ったときには、
まず、花の部分をぱくりとそのまま試食。
えっ!?花びらなのに
まさかのオクラの粘りが!!
なんだか不思議~。
がくは取り除いて、
お浸しや、天ぷらなどにできますよ。
エディブルフラワー(食用の花)として、
サラダなどに使ったりも。
・・・・・・・・・・
みなさん、こんばんは。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
昨日のメルマガでご紹介した、
料理人は必ずするオクラの下処理。
「1本ずつオクラを粗塩でこする」
こうすると、緑色が鮮やかにゆで上がります。
塩でこするって、
何かのエステみたいですが・・・
・
まぁ、そんなもんです(^^)
生のオクラをじ~っと見てください。
表面にうぶ毛があるのがわかりますか?
スーパーで買うものはわかりにくいですが、
採れたての新鮮で大きいオクラは、
うぶ毛どころか、結構チクチクするんですよ。
塩でこするのは、
このうぶ毛を取るという大事な目的もあるのです。
このうぶ毛を取るという大事な目的もあるのです。
枝豆のときにお話しした、
塩もみと同じですね。
塩もみと同じですね。
さて、明日は、オクラのもう一つの下処理について、ご紹介します。