【プロでは当たり前の枝豆のゆで方が、初耳!】
枝豆をおいしくゆでる。
とても単純で簡単なようですが、
みなさんは、自分でゆでる枝豆の味に
いつも満足していますか?
料理人は当たり前にやっている
ある大事な作業が、
家庭の台所まで伝わっていなくて、
「知らなかった~」という方が
多いのです。
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おはようございます。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
凝った料理が美味しく作れるばかりが、
料理上手ではありません。
料理上手ではありません。
当たり前の定番ものこそ、
シンプルな味のものこそ、
おいしいと感激しますよね。
「うちの枝豆は最高!
ビールがすすむわ~」
とほめられるのもまた、
うれしいものです。
ゆで枝豆でよくあるのが、
食べてみると、
豆に塩味がのっていない
もしや、洗ってから、
そのまま塩ゆでしていませんか?
さやの中に豆があるのですから、
それでは豆に塩味はつきません。
<ポイント1>
さやの両端をはさみで切る。
これをやるからこそ、
湯に溶けた塩が豆にしみ込むのです。
次に、枝豆にはうぶ毛があるのは
気になりますか?
痛いほどしっかりしたうぶ毛がついていることもあります。
うぶ毛がついたままだと、
枝豆を食べようと
口元に持ってきた瞬間、
うぶ毛がチクチクするのです。
では、これをどうやって取り除くか。
<ポイント2>
多めの粗塩でよくもみます。
このときに、手でわしづかみにつかむようにして、しっかりと豆のさや同士がこすり合わさるように、ぎゅっぎゅっともみます。
まだまだポイントがあります。
明日は、ゆでるコツからお伝えしますね。