【ヤングコーンってこんなに美味しかったんだ!】
本当においしい
ヤングコーン(ベビーコーン)を
口にしたことがありますか?
ヤングコーンとは、
とうもろこしの実が大きくなる前に
若採りしたものです。
1つの株から2本のスイートコーンを収穫するそうなのですが、
育てていると3本以上実がなったりします。
その3本目以降は、先の2本を太らせるため、摘果(=まびき)しなければなりません。
そうして摘果されたものが、
ヤングコーンとして出回ります。
ちょうど今、
6月半ばから7月上旬にかけて。
短い間の、旬の味なのです。
スーパーで年中見かけるよと思われた方は、
皮をむいたパック詰めを想像されていませんか。
タイなどからの輸入品でそれもありますが、
国産の旬のものとは味の差は歴然!!
皮つきの国産のものをぜひ探してみてください。
ヤングコーンって、
こんなにおいしいものなの!?
としびれます~
では、これを手に入れたはいいけれど、
「どうやって食べるの?」ですよね。
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みなさん、おはようございます。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
私は料理がニガテなのです・・・とか、
毎日何を作ったらいいのかが悩みです
というみなさんに、
「理論」を知れば、一日で格段と上手になる
「料理脳」を作って
料理を楽しく美味しくする方法
を提案しています。
味つけには、決まりがあります。
そのものさしがないから、ぶれるのです。
そのものさしを手に入れて、
使い方を知れば、
誰だってその日からおいしい料理を作れるのです。
いつも私はその考えにのっとって、
「調理の仕方」「味つけの法則」を
日々、講座やメルマガで伝えています。
ただ、今日、お伝えしたいことは、
ちょっと違います。
どんなに美味しい料理を作れる人だって、
素材ありきだということ。
かつて調理師学校で職員だった私は、
料理の現場は厨房だと思っていました。
それが主婦になって、
現場はおうちの台所になりました。
そして、子供が産まれて、
食育に力を注ぐようになって、
畑や田んぼに行くようになってから、
料理の現場は、まずは「畑」なんだ!
と思うようになりました。
とびっきりおいしい食材を目の前にした時
極力手を加えないで、
いかにシンプルにおいしさを引き出すか。
調理らしいことを何もしていないのに、
とにかく旨い!
素材の力強さにガツン!
これには、感動しますね。
初めて手にした食材に
「これ、どうしたらいいの?」
いうことありますよね。
それもまた「情報」なのですよね。
知っていれば、手をかけずに、
おいしく食べられるかもしれません。
今日のヤングコーンは、まさにそれ。
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まず、薄皮2枚を残して、
皮をむきます。
薄皮を残すのは、
・うまみが逃げないように閉じ込めるため
・コーンのひげが焦げないようにするため
です。
私がいいなと思う方法は、
今のところこの2つです。
A.そのままグリルで焼く
魚焼きグリルで5分以上焼いてください。
皮が黒くなるくらいまで。
コリッとした生っぽい感じを残すか
しっかり火を通すかはお好みで。
B.蒸してから、皮をむいて、
グリルで焦げ目をつける。
ひと手間かかりますが、
これもいいですよ。
そして、シンプルに塩で食べる。
いいですね~。
さて、薄皮をむくと、
ひげがコーンにまとわりついています。
いつものゆでとうもろこしでは、
このひげをきれいに取っていると思いますが、
ヤングコーンのひげは甘くて
やわらかい~
ぜひコーンと一緒に食べてみてください。
びっくりしますよ。
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さて、国産のヤングコーンは、
どこのスーパーにもあるものではありません。
私は、グルメ友達の間で、
ヤングコーンを〇〇のレストランで食べた、
〇〇の店で売っていたという話を聞くたびに、
「いいな~私も食べたい」を連呼していました。
そして、昨日、念願かなって、
八百屋で見つけたよ~と連絡があり
私の分も買ってー!とお願いしてゲット。
もし、今日のメルマガを読んで、
どうしても食べたくなっちゃったら、
ネットで「ヤングコーン」の後、
「購入」や「直送」で検索してみてください。
農園から産直で、今なら買えますよ。
八百屋で買うと、5本で200円程度。
レアですが、お高いものではないのです。
食べ方を知らない人は、
お店に置かれていてもスルー。
知っている人は、逃すまいと
喜んで買い占めるのでしょうね。
明日も「夏野菜特集」のコーンが続きますよ。
お楽しみに♪