【チョコミントの聖地で感じたこと】
チョコミントの聖地に行ってきました!
「聖地って!?」と思いませんか?
その言葉を
とあるHPで見つけて、
チョコミントのために、
開店前から長蛇の列の
京都のカフェに行ってきました。
・・・・・・・・・・
おはようございます。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
雨がすごいですね。
みなさんの地域は大丈夫ですか?
一昨日は大阪で
1Dayレッスンでした。
※1Dayレッスン
新日程出ましたよ~
https://science-cooking.com/?p=11
奈良県のY.Yさんが、
こんなお悩みを持ってきてくださいました。
「味つけの仕方がわからない。
味見してもよくわからないので、
毎回だいたいで出しますが、
それなりの味にしかならなくて・・・。
そして、メニューを決めるのが面倒。
この毎日の悩みが解決されるといいな
と思って参加しました。」
▼3時間のレッスン受講後▼
これで味見しなくても、作れる!
というのがうれしい。
毎日メニューを決めて、
その材料をそろえるために
買い物に行かなくても
冷蔵庫にあるもので
何とか料理ができそう!
ニガテだった魚料理も
やってみようと思えました!」
というご感想をいただきました。
「味つけをどうやったらいいのかわからない」
という方が、
黄金比率の調味料という
味つけのものさしを
どうやって使いこなせばいいのか
を教えてもらったら
「このやり方で作ったら、
もう味見もいらなくなるくらい、
味がバッチリ決まるのがうれしい」
という気持ちになって帰るのです。
味つけって、
何が正解かわからないですよね。
これが正解ですよ!
とものさしを与えられたら、
もう迷わなくていいと思いませんか?
ラクにおいしく作れるのですよ。
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さて、味つけの正解って、
私が日々教えている、和洋中の味つけには
定番=正解 が理論であるのですが、
ハーブって、もっと感覚的な
好みに傾きますよね。
ということで、今回は、
チョコミントの聖地と呼ばれる
京都のカフェに、友人と乗り込みました。
私の友人は、昨年、
グルテンフリーのシフォンケーキのお店を開きました。
昨年から、チョコミントのシフォンを出しているのですが、
こんなにチョコミントがブームになるとは
思ってもいなかったという今年。
試作のときから、
このミントをどのくらいきかせるか、
正解がないだけに、
悩んでいました。
万人うけにおだやかなミント風味にするか、
ミント好きが
「このミントのきかせ方、ニクイね~」 という、
ツウっぽい味にするか。
ミントの香りといっても、
ミントの種類によって 香りも違うし。
これは、正解がないのはわかっているけれど、
流行っている店の「ミントのきかせ具合」を
知っておきたいじゃないですか。
100人中、何人の人がおいしいという味を
店主さんは目指しているのかなと。
「パティシエが作る」チョコミントパフェ
と
「カフェで流行る」チョコミントパフェ
は、また違うのですよ。
それを感じるのもおもしろいのです。
私たち二人は、そんな目線で、
カフェにあるミントメニューをすべて頼んで、
あれこれ考えながら食べ比べてきました。
そこで思ったのは、
味つけに正解があるよと
そのものさしが与えられたら、
どんなにかカンタンだろうということ。
そこから始まって、
料理がおもしろくなってきたら、
そのものさしを軸に、
好みに合わせて、料理に合わせて
少し増減するのもおもしろくなってくる。
みなさんも、だんだんそうなりましょう!
すぐにそうなれますよ~。