【最小限の材料で、うまい鍋を】

【最小限の材料で、うまい鍋を】

「今日は鍋にしよう」

というときに、

思い浮かべる鍋は、何鍋ですか?

 

鍋といえば・・・

「寄せ鍋」

を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。



肉、魚介、野菜、豆腐製品、きのこ・・・
たくさんの具材を入れないとおいしくならない。

というイメージがありませんか?


いろんな具材から、出るうまみが、
鍋だしをおいしくする、と。


・・・さて・・・

今日は「鍋だし」の話です。


「寄せ鍋」は、いろんな具材から出るうまみで、

鍋がおいしくなるということについて

ちょっと考えてみて欲しい。



そのときのだしは、

「水と昆布」を火にかけたものがベースになっている

昆布だし。


昆布だけのうまみ。


だから、肉や魚介から出たうまみで、
だしをおいしくする必要があるのです。

 

で、材料をいろいろ取り揃える。


とすると・・・


12月のメルマガでもご紹介した


<鶏だし>は?

 

★<鶏だし>の作り方★


①鍋に、油をしいて
玉ねぎ、しょうが、手羽先を炒めて、

②水を入れて、酒、塩を入れて、コトコト煮る。

※手羽先の場合は、仕上げに肉をさいて、戻し入れるとうまみが広がります。
(私は、手羽先のこってり派だしが好き)

③塩+しょうゆ+みりんを好みで入れて、味つけ。

  ★  ★  ★


こうして、鍋だしに肉を入れてうまみを出しておけば、

「具材の種類が少なくても、
鍋はおいしい♪」

と思いませんか?


逆転の発想です。


実際に、鍋をするぞ!


と材料を買いに行くと、
白菜をはじめ、いろんな野菜が中途半端に残ったりしませんか?

たまには、シンプルに作ってみるのも、いいかも~。


具材の種類をぐっと減らしてもおいしいなと思った、
最近の我が家の鍋は、


《白菜のミルフィーユ鍋》


白菜と豚バラ肉(薄切り)のみ!

彩りに豆苗(とうみょう)

 



白菜ミルフィーユ1.JPG

① 白菜と豚バラ肉を重ね

② 一口大に切り

③ 切り口を上にして鍋にぎゅうぎゅう詰めに並べて

④ 鍋だしを注いで煮る

と何とも、シンプルで簡単。

豚バラ肉が豆苗とも合います。


鍋特集.JPG

《モツ鍋》

鍋を囲む全員が「おいしい」「うま~い」以外の言葉を発せず、もくもくと食べたモツ鍋。

具材は、
キャベツ、ニラ、もやし、牛モツ。

締めにはラーメン!

鍋だしがおいしくて、一滴も残りませんでした。


**********


鍋って、準備がラクだから、
この時期、何かと鍋をしたくなりますが、


とはいえ、家族から
「えぇ~ ⤵ また、鍋かぁ~」

と、ちょっとがっかりした声でつぶやかれると、
なかなかできないですよね。


それって、
鍋がワンパターンに陥っているのかも⁉


それでは、飽きてしまっても、仕方ない。


鍋のバリエーションを増やせば、
「お!今日は何鍋?いいね~」
となるはず。


次回のメルマガでは、
タイプが違う鍋だしを作ってみましょうね。

【東京で1DAYレッスン開催決定】


新い年になり、
気持ちも新たに、

「レシピのいらない料理術」
1DAYレッスンを開催します。


一発目は東京ですることに決定!

今年は、全国をどんなスケジュールで回ろうかと考えてワクワクしています。

札幌、東京、名古屋、大阪、福岡で昨年は開催しましたが、
あと数都市増やしたい♡

 

2023年1月22日(日)

13~16時半

四谷のワンキッチン

が会場です。

https://onekitchen.jp/

 

¥11,000

 

新作の案内で~す。
申込フォームはまだできていないので、下記フォームからお申込みをお願いします。

ご案内

↓ ↓ ↓

https://science-cooking.com/?page_id=6290

 

申込フォーム

↓ ↓ ↓

https://www.agentmail.jp/form/ht/11831/1/

 

「たった3時間で、
私にも味付け革命が起こるの?」


東京は行けないわという方も
まずは読んで欲しいな♥

 

レッスン後の私の個別フォローで、必ず今日よりおいしく、ラクにできるようになります。

こうなったらいいなという未来を
ニンマリ思い浮かべながら、お越しください。

待ってます♡



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