【フライでパン粉を無駄にしていませんか】

料理本には文字数制限があって
ここまで書けないこと、それは

料理がスムーズに進む「知恵」

特に「段取り」に関わることまでは、

教えてもらえないのが常です。

今日の話はコレ。

フライ、コロッケ、とんかつなど

パン粉をつけて揚げる料理をするときに

こんな指になってしまう人、いませんか?

IMG_9117.jpg

指にどんどんパン粉がついて、
ゴテゴテになってしまう~

これは、あるあるです。

 

フライを作ったことある人だったら
うなずける話。

 

特に、少ないパン粉でフライを進めたいから、

小さいボウルにパン粉を入れると

こういうことになります。

 

小麦粉&卵(バッター)をつけて、

パン粉をつける。

たとえば、それをコロッケ1個入るくらいのボウルで繰り返していると、

卵がついた手でパン粉を触り、

また卵を触るので、

手にパン粉がどんどんくっついて、

手がフライのようになってしまうのです。

 

笑いごとではありません。

これ、パン粉と卵の無駄。

 

どうすればいいのか。

大きいバットや皿にパン粉を広げます。

そこに卵(バッター)をつけた素材を

ずらっと並べていきます。

IMG_9113.jpg

その後、手を洗う。

↑ ↑ ↑ ↑

たったこれだけです。

手についた卵を洗い流して、

乾いた手で、パン粉をつけます。

 

は?これだけ?

 

そうですよ。

これをしていなくて、

手がゴテゴテになっている人が、

いっぱいいるのです。

そして、乾いた手で、

まずはコロッケの上からパン粉をかけてやる。

もう手でコロッケを触っても

卵がべたべたつかない状態になってから、

ふわっと付着しているパン粉を、

手でしっかりおしつけます。

パン粉を多めに手にとって、

コロッケを包み込むようにして。

こうやるとうまくいきます。

しかしながら、

コロッケ1個しか入らないボウルにパン粉を入れて作業していると、

卵をつけて、コロッケをパン粉に入れて

1個ずつの作業のために、

いちいち手を洗わないですよね。

 

それで、卵をつけた手で、

パン粉を触り、また卵を触り、

手がフライみたいになっていく・・・。

 

所作がきれいに、作業が進む
ちょっとしたコツを

ぜひ、次のフライを作るときに

意識してみてください。

おからコロッケ.jpg

   (おからコロッケを作りました)

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・・・マスター講座ご受講者の声・・・

<ご受講前 2019.7>

料理を作り始めたのは約6年前。

そして未だにレシピを見ながらの料理方法から脱却出来ておりません。

主人にも少々呆れられております。

毎日作っているのに自分の味付けに自信が持てません。

1dayレッスンも受講した事はありませんが、

今回マスター講座受講の案内をいただき、受講を決意した次第です。

まだ空きはございますか?

昨年7月このメールをいただいたことが

きっかけで、マスター講座を受講した

東京都のMさんは

 

別人~っていうくらいに

「料理が楽しい」に変わられました。

 

 

<中華のレッスンご受講後2019.9>

帰宅し、先生の仰った通り、
持ち帰った料理九品全品並べて

好きなのどーれ?みたいな感じで

食卓に並べてみました。

DSC_1054.JPG

すると、まず主人が

「え?え?全部美味しい…え?これからはこれ全部作れるってこと?え?」

と、かなり興奮気味なコメント

子供達も「このオカズ、明日のお弁当に入れてー)」と。

<その5日後>

先生、中華が我が家で大ヒットを飛ばしています(笑)

特に主人が大喜びで間接的に先生の大ファンになったようです。

 

△ △ △

たった一日で、

料理で人生が変わるのです

 

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ほんの一言率直なご感想を、

このメールに
ご返信いただけましたら嬉しいです。

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■プライベートプロフィール

5歳の時から台所に立ち、
メモを片手に料理番組を見るのが趣味、
愛読書は料理本という小学生でした。

現在は奈良市在住、45歳。
主人、中学生の息子、小学生の娘との4人暮らしです。

動物占いはオオカミ。
「自分らしいオリジナリティー」を目指すオオカミの素質は、
私の料理の志事をする姿に出ているなと感じます。

料理が好き、人が好き。

「おいしいお店があるの♪ご飯でも食べに行きませんか?」
「うちで一緒にご飯を食べようよ♪」
よくある会話ですが、
これが料理の魅力を物語っていると思います。

おいしい料理は、人と人との距離を縮めてくれる、 コミュニケーションツール。

人は「おいしい!」と感じた瞬間、
シアワセな気持ちになりますよね。
私が料理の虜(とりこ)になったのは、その気持ちを共有できたときに、互いが心の深いところでつながり合える瞬間があると感じたから。

おいしい料理をどうぞと差し出した先には、
みんなの笑顔がある。

みなさんに「料理の笑顔の魔法」をかけますよ。

自分が相手を思って作った料理が
「すっごくおいしいね!」
と喜んでもらえるのを想像しながら、
メルマガを読んでみてくださいね。

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 【木村万紀子ってどんな人?】
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調理科学(サイエンスクッキング)を
23年間 専門として教えています。

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