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突然ですが、
みなさんは、料理本を、
どのくらいの頻度で購入されますか?
スマホで料理を検索するようになって、
料理本を買う率は、
ぐっと減っているかもしれませんね。
それでもね、
春になると、
本屋さんで、料理本が気になったりしませんか?
それもそのはず。
料理本が一年で一番売れるのは、
3月、4月。
だから、
本屋さんでも料理本のフェアをやっていたり、
平積みが多くなって、
目に留まりやすいところに置かれているのです。
なぜ、春に売れるか。
春からお弁当が始まる人がいるから?
一人暮らしをする人が出てくるから?
新たに料理を「しなければならない」
状況に置かれて、やむを得ず買うというよりも
一番の理由は、
「私、この春から、変わりたい!」
そう思う気持ちが、後押しするから!
だから、この時期は、
本のお仕事や講演依頼があります。
さて、今回取材があったのが、
「主婦(ママ)のご飯作りを考える」
というお題。
「食育」の特集での、依頼でした。
私は、食育だからって、
「~しなければならない」と
ただでさえ、料理を負担に感じているみんなを
追い詰めるような記事は
書きたくなかったのです。
日々の料理で困っている
みんなの気持ちに寄り添って、
2ページの特集記事を読み終わったときに、
新たな気持ちで、
今日からまた、料理に向かおう!
そういう前向きな気持ちになれるような
内容にしたかったのですよね。
そこで、
「料理が苦手」は当たり前!
忙しいママの現代病!?
というお話から始めました。
ご主人が、妻の手料理を食べたいな
という想いがある一方で、
・私だって同じように働いているんだから
・私だって育児で手いっぱいなんだから
どうして女性ばかりに負担がかかるの?
と思ったことはありませんか?
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みなさんの毎日の料理が、
もっとウキウキしたものになりますように。