次の鍋は、担々麺風で!(レシピつき)
こんばんは。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
メルマガを開始してから、
これだけ次のメルマガまで間があいてしまったことはなく、
ご心配してご連絡くださったみなさん、
ごめんなさい!
本の締め切りに、追われまくっていて、
徹夜、2時間睡眠、そんな毎日でした。
(現在進行形~)
大変ですね~のお言葉はいりません。
料理が好き過ぎて、
ついついのめり込んでしまって~♪
もしかすると、
《レシピのいらない料理術》で
料理のコツを配信している私の姿しか
ご存じのない方も多いかもしれませんが、
私は、料理のコツの科学の本を執筆する
という仕事も持っています。
今日はそのお話しもしてみますね。
私は高校生のときに、図書館で、
試験勉強の自習の合間に、
ふらふら~と料理本コーナーに行くのが楽しみでした。
そこで、高1のときに、
『まちがい料理学』という本を手にしました。
ビビビッ!
私が料理のサイエンスと出逢ったのは、
この時なのです。
その後、料理のサイエンスが学べる大学で学び、
試験管の中で食品成分の実験などをする日々。
その中で、ふつふつとある想いが!
5歳の時から、料理天国という料理番組の
豪華絢爛な美食の世界にあこがれ続けていました。
それからは一転、その番組を製作していた
料理界の東大と言われる調理師学校で、
調理師の免許をとりました。
プロの料理人が行う、料理の工程、
ここがコツだよという説明、
「昔からこうやってきたから」
「こうすると、おいしくなるから」
がすべて科学で裏付けできると、
すごーーーい! と思いましたね。
それから、現場の料理と、
サイエンスの研究をつなぐ
橋渡しの仕事ができればいいなと、
今の仕事をしてきました。
高校の時にビビッときてから
えっ!?もうすぐ30年・・・
料理のサイエンスに、のめり込み続けています。
『科学でわかるお菓子の「なぜ?」』
『西洋料理のコツ』など。
著書は、中国繁体字、中国簡体字、韓国語に翻訳されて、
私は全く読めないのですが、
アジアで広く本だけ羽ばたいています。
私も旅行に連れて行っておくれ。
さて、今は、パンのコツのサイエンスの本を執筆中。
頭の中は、パンが膨らむメカニズムで
もうパンパンです。
来年上半期に発刊しますので、
パンをうまく焼きたいな~という方は、
楽しみに待っていてくださいね♪
で、本題。
(一週間分、しゃべってしまいました)
鍋特集~!
次は??
と思っていました?
担々麺風の「タンタン鍋」です。
年末、人が集まると、
鍋をしようかとなりませんか?
これから、忘年会、お正月、新年会。
もう、いつもの鍋は、はっきり言って
各家庭でも冬は食べ飽きているのですよね。
そこへ来て、「また鍋?」とならないように、
ワクワクするような「鍋」をご紹介。
前回のイタリアンなトマト鍋と、
もう一つ、
中華のタンタン鍋もそろえて
お友達やご親戚をお待ちしていたら、
できるオンナじゃないですか~
(あ、読者の方には、男性の方も多いですよね。
男の料理で腕をふるってください。)
では、これからタンタン鍋をご紹介します。
<材料>3人分
*肉みそ
豚ひき肉(150g)
にんにく(2片)
しょうが(少量)
豆板醤(小さじ1)
甜麺醤(大さじ1)
酒(大さじ1)
しょうゆ(大さじ2)
油(大さじ1)
*だし
水(1200cc)
中華スープの素
(ペーストのものは大さじ1、顆粒のものは大さじ2くらい)
練りごま(白)(大さじ6)
ラー油(好みで)
(コクを出したい方は鶏手羽先を準備)
*具材
豚バラ肉
豚ロース肉
にら
もやし
チンゲン菜
キャベツ
白ねぎ
きのこ
中華麺
<作り方>
※土鍋で鍋をする場合は、鍋だしは別の鍋で作って、それを移し替えてください。
①鍋に豚ひき肉、にんにく、しょうがを入れて炒める。
②肉を端によせて、豆板醤、甜麺醤を入れて炒める。
しょうゆ、酒を加えて煮詰める。
③水、中華スープの素を入れて、10分ほど煮る。
もし、こってりしただしが好みであれば、煮始めに鶏手羽先を2~3本入れて、コトコト煮込んでください。
④練りごまを溶いて、鍋だしの完成!
さあ、これで、
やばいくらいおいしい鍋だし
ができました。
タンタン鍋のはじまりです☆☆
ここで鍋だしを味見をすると、
ややあっさり感じるかもしれませんが、
ここからは、豚バラ肉のエキス、
野菜のうまみが、
鍋を食べ進めるにつれて加わって、
最後に中華麺を入れて、
締めのタンタン麺を作るころには、
コクが出てきて、
まったり、こっくり、ピリッと辛い、うまうまのおだしに成長します。
具はお好みでいろいろ加えてもいいと思いますが、
タンタン麺の性質上、
豚バラ肉、にら、ねぎは欠かせない素材で、
味噌風味なので、
もやし、キャベツはよく合います。
味噌ラーメンに、入ってる具ですよね。
次回は、ここで使う「練りごま」って何?
という方も多いと思うので、そのお話しをしますね。
・・・・・・・・・・
「料理は公式(パターン)です!」
それを知るだけで、
料理がもっと楽に美味しくなります。
1DAYレッスンでは、
一番食卓に上る「和食」の料理の公式を、
黄金比率の調味料1本でお伝えします。
先日は、本講座のイタリアンでした。
本講座とは、1DAYレッスンで、
料理の公式ってすごい!
他のジャンルの料理も
同じくらい美味しくカンタンに作りたい
という方のための講座です。
____
我が家は毎日新聞で、
毎週月曜 料理講座
連載があって。
本講座翌日の記事は、
「豚肉のトマト煮」でした。
なんと!
イタリアン本講座で習ったことが、
全て!
順を追って!
記事になっていて、
あまりに嬉しくて切り抜きました(*^_^*)
料理はやっぱり公式なんだ!
公式を知らないで、
算数を解くなんて、どれだけ難しいことか。
料理も同じですよ~
新春の1DAYレッスンのご案内
●大阪キタ
2018年1月12日(金)
10:45~13:00
ロマンティックローズサロン
(天神橋筋六丁目駅から30秒)
●奈良
2018年1月14日(日)
11:00~13:15
さくらバーガー
(近鉄奈良駅から30秒)
レッスン詳細は
https://www.agentmail.jp/form/pg/7057/1/
・・・・・・・・・・
<号外配信のお知らせ>
この後すぐ、起業家の方向けの
号外メルマガを配信します。
内容は、私がお世話になっている
経営者として大切なメンタルを支えてくださる方からの
無料書籍のプレゼントです。
ご興味ある方は、お受け取りください♪
・・・・・・・・・・
こんばんは。
サイエンスクッキング プロデューサー
木村万紀子です。
メルマガを開始してから、
これだけ次のメルマガまで間があいてしまったことはなく、
ご心配してご連絡くださったみなさん、
ごめんなさい!
本の締め切りに、追われまくっていて、
徹夜、2時間睡眠、そんな毎日でした。
(現在進行形~)
大変ですね~のお言葉はいりません。
料理が好き過ぎて、
ついついのめり込んでしまって~♪
もしかすると、
《レシピのいらない料理術》で
料理のコツを配信している私の姿しか
ご存じのない方も多いかもしれませんが、
私は、料理のコツの科学の本を執筆する
という仕事も持っています。
今日はそのお話しもしてみますね。
私は高校生のときに、図書館で、
試験勉強の自習の合間に、
ふらふら~と料理本コーナーに行くのが楽しみでした。
そこで、高1のときに、
『まちがい料理学』という本を手にしました。
ビビビッ!
私が料理のサイエンスと出逢ったのは、
この時なのです。
その後、料理のサイエンスが学べる大学で学び、
試験管の中で食品成分の実験などをする日々。
その中で、ふつふつとある想いが!
5歳の時から、料理天国という料理番組の
豪華絢爛な美食の世界にあこがれ続けていました。
それからは一転、その番組を製作していた
料理界の東大と言われる調理師学校で、
調理師の免許をとりました。
プロの料理人が行う、料理の工程、
ここがコツだよという説明、
「昔からこうやってきたから」
「こうすると、おいしくなるから」
がすべて科学で裏付けできると、
すごーーーい! と思いましたね。
それから、現場の料理と、
サイエンスの研究をつなぐ
橋渡しの仕事ができればいいなと、
今の仕事をしてきました。
高校の時にビビッときてから
えっ!?もうすぐ30年・・・
料理のサイエンスに、のめり込み続けています。
『科学でわかるお菓子の「なぜ?」』
『西洋料理のコツ』など。
著書は、中国繁体字、中国簡体字、韓国語に翻訳されて、
私は全く読めないのですが、
アジアで広く本だけ羽ばたいています。
私も旅行に連れて行っておくれ。
さて、今は、パンのコツのサイエンスの本を執筆中。
頭の中は、パンが膨らむメカニズムで
もうパンパンです。
来年上半期に発刊しますので、
パンをうまく焼きたいな~という方は、
楽しみに待っていてくださいね♪
で、本題。
(一週間分、しゃべってしまいました)
鍋特集~!
次は??
と思っていました?
担々麺風の「タンタン鍋」です。
年末、人が集まると、
鍋をしようかとなりませんか?
これから、忘年会、お正月、新年会。
もう、いつもの鍋は、はっきり言って
各家庭でも冬は食べ飽きているのですよね。
そこへ来て、「また鍋?」とならないように、
ワクワクするような「鍋」をご紹介。
前回のイタリアンなトマト鍋と、
もう一つ、
中華のタンタン鍋もそろえて
お友達やご親戚をお待ちしていたら、
できるオンナじゃないですか~
(あ、読者の方には、男性の方も多いですよね。
男の料理で腕をふるってください。)
では、これからタンタン鍋をご紹介します。
<材料>3人分
*肉みそ
豚ひき肉(150g)
にんにく(2片)
しょうが(少量)
豆板醤(小さじ1)
甜麺醤(大さじ1)
酒(大さじ1)
しょうゆ(大さじ2)
油(大さじ1)
*だし
水(1200cc)
中華スープの素
(ペーストのものは大さじ1、顆粒のものは大さじ2くらい)
練りごま(白)(大さじ6)
ラー油(好みで)
(コクを出したい方は鶏手羽先を準備)
*具材
豚バラ肉
豚ロース肉
にら
もやし
チンゲン菜
キャベツ
白ねぎ
きのこ
中華麺
<作り方>
※土鍋で鍋をする場合は、鍋だしは別の鍋で作って、それを移し替えてください。
①鍋に豚ひき肉、にんにく、しょうがを入れて炒める。
②肉を端によせて、豆板醤、甜麺醤を入れて炒める。
しょうゆ、酒を加えて煮詰める。
③水、中華スープの素を入れて、10分ほど煮る。
もし、こってりしただしが好みであれば、煮始めに鶏手羽先を2~3本入れて、コトコト煮込んでください。
④練りごまを溶いて、鍋だしの完成!
さあ、これで、
やばいくらいおいしい鍋だし
ができました。
タンタン鍋のはじまりです☆☆
ここで鍋だしを味見をすると、
ややあっさり感じるかもしれませんが、
ここからは、豚バラ肉のエキス、
野菜のうまみが、
鍋を食べ進めるにつれて加わって、
最後に中華麺を入れて、
締めのタンタン麺を作るころには、
コクが出てきて、
まったり、こっくり、ピリッと辛い、うまうまのおだしに成長します。
具はお好みでいろいろ加えてもいいと思いますが、
タンタン麺の性質上、
豚バラ肉、にら、ねぎは欠かせない素材で、
味噌風味なので、
もやし、キャベツはよく合います。
味噌ラーメンに、入ってる具ですよね。
次回は、ここで使う「練りごま」って何?
という方も多いと思うので、そのお話しをしますね。
・・・・・・・・・・
「料理は公式(パターン)です!」
それを知るだけで、
料理がもっと楽に美味しくなります。
1DAYレッスンでは、
一番食卓に上る「和食」の料理の公式を、
黄金比率の調味料1本でお伝えします。
先日は、本講座のイタリアンでした。
本講座とは、1DAYレッスンで、
料理の公式ってすごい!
他のジャンルの料理も
同じくらい美味しくカンタンに作りたい
という方のための講座です。
____
我が家は毎日新聞で、
毎週月曜 料理講座
連載があって。
本講座翌日の記事は、
「豚肉のトマト煮」でした。
なんと!
イタリアン本講座で習ったことが、
全て!
順を追って!
記事になっていて、
あまりに嬉しくて切り抜きました(*^_^*)
料理はやっぱり公式なんだ!
公式を知らないで、
算数を解くなんて、どれだけ難しいことか。
料理も同じですよ~
新春の1DAYレッスンのご案内
●大阪キタ
2018年1月12日(金)
10:45~13:00
ロマンティックローズサロン
(天神橋筋六丁目駅から30秒)
●奈良
2018年1月14日(日)
11:00~13:15
さくらバーガー
(近鉄奈良駅から30秒)
レッスン詳細は
https://www.agentmail.jp/form/pg/7057/1/
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